インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実、ファイナルファンタジーIIに挑戦。新要素を「おぼえる」ぞ!

 皆さんこんにちは奥村茉実です! 今回からスクウェア・エニックスさんより発売されている有名シリーズ作品、「ファイナルファンタジーII」(FF II)をプレイします。1988年に発売されたシリーズ第2作目のピクセルリマスター版で、私は第1作目から第6作目までが入っている「FINAL FANTASY I-VI BUNDLE」をSteamにて9,172円で購入しました。単品でも1,480円で購入可能です。以前、FF Iをこの企画内でプレイしているので、今作はどこがどう違うのかが楽しみ! よければその時の記事もぜひ見てみてください!

レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune P5-144」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-10750H、メモリ16GB、GeForce GTX 1650 Ti、SSD 512GB、フルHD液晶を搭載しています

 まずは名前決め! 前作では、役職という存在を知らずに、回復をしてくれる人を入れなかったりしたので、今回はしっかりと説明を見て、気をつけて選びます! と思ったら、本作では決めるのは名前だけ。役職の選択はないみたいです。

 名前はいつもお世話になっている他のゲームのプロの方々と私の名前から拝借して、”おくむらさん”、”きゃわの”、"ガチくんさん”、”おぷげ”です。

名前決め。自分の名前をやけに丁寧にしてごめんなさい……

 いざスタートと思ったらすぐに戦闘が始まり、一瞬で死にました……(笑)。「え、なんかの演出!?」と思っていたら、やはりストーリーだったようです。

初戦闘。いや初戦から食らうダメージがすごい(笑)

 そこで死んだ私たちをヒルダというお姫様が見つけてくれて、回復を試みてくれました。今作でも相変わらず色んな町同士やお偉いさんたちがバチバチのようですね〜。まだヒルダ率いる反乱軍に入れてもらうことはできなかったので、とりあえず同じ町に住み込んで、認めてもらうのを目標にします。

ヒルダや、彼女がいる町とお城はFFⅡの中心人物、中心の建物になりそう!

 4人の名前を決めましたが、スタート直後からおぷげが行方不明になり、彼以外の3人でスタートすることになりました。

 FF Iではなかったものとして、人と会話をしている中で、「おぼえる」や、その覚えた言葉について「たずねる」という選択肢がありました。ヒルダというから「のばら」という合言葉を聞いたので早速覚えます。

今回この「おぼえる」がだいぶ大事な行動になりそうな予感

 とりあえず行けるところをブラブラして、色んな人に話しかけます。最初に着いたのはアルテアの町。その次がガテアの村。買えるだけ武器なども揃えました。

 今回は各武器が使っていく度に強くなっていくというシステムらしいので、強いからといってポンポン武器を変えればいいわけではなさそう! 同じものをずっと使っていって、強くしていったほうがいいのかも。アイテムのお店にも行きましたが、FF Iとは全然違うラインナップ!

 本作はぱっと見のレベルというものはなく、戦闘を経験すると、徐々に体力や魔法の力が増えたりします。町を出て歩き回ると、明らかに勝てなそうな強い敵が時々出てきます。もちろん全員即死……。ただ、今までの経験を活かして、こまめにセーブをしていたので全然実害はなかったです。恐らくそこに行くにはまだ早かったのでしょうね。

 その後辿り着いたフィン城は、重要そうな建物ではありましたが、入口での戦闘に勝てず……。これも後で来るべき場所なのでしょう。

フィン城。また強くなって出直しますわ

 城の周りのフィンの町の中の酒場に入ると、隠し扉があり、スコットという人がいて、「リング」をくれました。アルテアの町の仲間だったみたいですが、ここで彼は亡くなります……。どういう状況なのこれ? (笑)。ひとまずアルテアの町に戻って、スコットに会ってリングを貰ったこと、それと同時に彼が亡くなったことを伝えることにしました。

リング。1つ目の大事なものをゲット!

 するとやっとヒルダも3人の力を認めてくれて、仲間に入れてもらえることに!

 次に魔法の金属である「ミスリル」を探すように命じられます。「ミスリル」もしっかりと「おぼえる」で記憶。サラマンドという場所にあるらしいので、ミンウというアルテアの町人と4人で行くことになりました。この時「カヌー」もゲット! 川を渡れるカヌーがあればだいぶ行動範囲が広くなります。

ミンウ加入。彼がやばいやつだったとはその時のまだ奥村は気づいていません

 カヌーのおかげで辿り着いたのはパルムの町。港町でした。お金を払えば、ここからは船でポフトという町に連れて行ってくれるみたいだったので、早速行くことに。サラマンドはポフトの北にあるようなのでナイス!

 ポフトにも酒場があったので、中の人に話しかけると、「飛行艇」に乗らないかというお誘いが! これでさらに北のサラマンドに行けるのかもしれません。これもすぐに「おぼえる」で記憶! 飛行艇に乗りこみます。

 アルテアの町からだいぶ離れたところに来たので、セーブをしても大丈夫かが不安になりました。視聴者さんのアドバイスのもと、セーブするデータを変えるという技を覚え、実行! これで「前に戻れない……、詰んだ……」ということにはならなそう(笑)。

飛行艇。いちいち運賃がかかるけど、行けるならまぁよし……

 ようやく着いたサラマンドの町は、地元の秋田を思い出させる雪景色でした。ただ着いた途端、サラマンドはここからさらに南の山の向こうのセミテの滝にあると言われます。どんだけ移動させるんだ!

 しかもサラマンドにいた偉そうなおっさんは、私たちのことを認めてくれず、色々な情報を持ってそうだったのに何も教えてくれませんでした。ミスリルを取って、絶対にギャフンと言わせてやります。FF Iにもジワジワとムカつかせる小さいおっさんいたんですよね〜。

 滝だからカヌーで探そうと思ったものの、全然見つからず、南の山というものを先に探すようにしました。すると滝の見た目ではなかったですが、洞窟のような入れる場所を発見! 入るとそこは、運良くセミテの滝でした!

セミテの滝。地下何階もあり、扉も多く、若干迷路でした……。この中からミスリルを見つけなきゃ

 死なないように戦いながらもミスリルを探し続けます。戦っていて気づいたのですが、途中で加入したミンウは相当優秀な人でした。体力は高いし、魔法もいっぱい持っていて、使える回数も多い! これはボス戦とかでだいぶ活躍してくれるのでは!?

ミンウ。舐めていた……。こやつすごい力の持ち主だ

 滝をウロウロしていると、サラマンドの偉そうなおっさんが話していた人質たちを発見し、助けることができました。道を開けてくれたので、ミスリルはこの先にあるはず……。

人質。おっさんのところに戻る気力はないけど、これでギャフンと言わせられるのでは!?

 するといきなり、ミスリルを持ったボスが登場! 魔法を使って自分達を強くしたり、逆に相手を弱くしたり、合間にしっかり回復もしつつ、頭フル回転で戦いました。全員で魔法を使い続けているので、みんなのMPが底を尽き、最後の方はやはりミンウ頼みに(笑)。

 プロテスという魔法の膜で防御力を上げるものや、回復のケアルなどなど本当に色んな魔法をミンウに使わせました。チェンジという、相手とHP/MPを入れ替える魔法も気になりましたが、相手より自分達のほうが有利だった場合、逆に交換すると不利になるので、これはパス(笑)。

 こちらは小さくコツコツとボスの体力を減らしていますが、逆に食らうダメージが大きく、回復に必死! 長い戦闘を続け、「ああああ無理かも……」とキレかけていた次の瞬間、ボスが崩れた! そしてミスリルをゲット! 諦めないでよかった!

初ボス「サージェント」! ガードが硬すぎる

 ここでふと思いました。長々と降りてきたこの滝の地下からまた戻るのかと。ただ、私は見逃していませんでした。ミンウが地上に戻るテレポの魔法を持っていることを。これで勝ってからすぐに地上に戻れたのです。

 とりあえずすぐにアルテアの町に戻り、ミスリル獲得の報告をしなきゃ! アルテアの町の武器屋の人に渡すと、ミスリル製の強そうな武器を作ってくれました。すぐに全員の装備をミスリル製武器に変えました。誰にどんな武器を持たせるかを吟味して装備します。最強の装備を自動で選択しても、たまに最強ではない時があるので、ステータスを見つつ4人分選びます。今回はだいぶ頭を使っていますね〜(笑)。

ミスリル製の強そうな武器が追加されましたー!

 今週はここまで! プレイ初回だったこともあり、じっくりと進めましたが、次週からはさらにペースを上げてどんどん進めていけたらなと思います!

 久しぶりのFFシリーズでしたが、相変わらずBGMがよき! FF Iに比べるとシステム的に違うところはちょくちょくありましたが、やっていくうちにそこにも慣れていけたらなと思います。今回もたくさんのご視聴やアドバイスありがとうございました! また次回もぜひお願いします!

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班『ファイナルファンタジーII』第1回【Twitchアーカイブ】