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Mac純正の壁紙は飽きた!「Equinox」でオリジナルのダイナミック壁紙を作ろう
2026年5月11日 06:00
Macでは現在地の時間に合わせて表示が切り替わる「ダイナミック壁紙」を利用できます。しかし、あらかじめ用意されている種類には限りがあり、物足りなく感じている人も多いのではないでしょうか。「Equinox」という無料アプリを使えば、オリジナルのダイナミック壁紙を簡単に作成できます。
macOSのダイナミック壁紙とは?
2018年にリリースされたmacOS Mojaveで初めて導入された「ダイナミックデスクトップ壁紙(以下、ダイナミック壁紙)」は、時間に合わせて見た目が変化する壁紙機能です。
システム設定の「壁紙」を開くと「ダイナミックの壁紙」というカテゴリが用意されており、一覧から選択するだけで簡単にデスクトップに設定できます。
たとえば「ソーラーグラディエント」では、朝は淡いブルーから始まり、日中は明るい色調へ、夕方から夜にかけては暖色や深いブルーへと移り変わり、1日の流れをさりげなく感じさせてくれます。
ダイナミック壁紙の特徴は、一定間隔で複数の画像を切り替えるのではなく、Macの現在地に基づいた日の出・日の入り時刻に連動している点です。
そのため、季節による日照時間の違いも反映され、同じ壁紙でも年間を通じて自然に変化します。
この仕組みは、複数の画像と表示タイミングを制御するメタデータを格納したHEIC(High Efficiency Image Container)形式のファイルによって実現されています。
ファイル内には太陽の高度や方位角などの情報が含まれており、それに基づいてmacOSが最適な表示を行ないます。
Equinoxでダイナミック壁紙を自作
AppleはmacOSのメジャーアップデートごとに、そのバージョンのテーマに沿ったダイナミック壁紙を追加してきました。
最新のmacOS 26 Tahoeでも、Liquid Glassデザインの美しいダイナミック壁紙が提供されています。
しかし、システム標準で用意されているダイナミック壁紙の数は決して多いとはいえません。
また、自分で撮影した写真やお気に入りのイラストをダイナミック壁紙にしたくても、HEIC形式のファイル構造を自力で作成するのはとても困難です。
そこで活躍するのが、macOSネイティブのダイナミック壁紙を簡単に作成できるEquinoxです。
このアプリを使えば、複雑なメタデータの設定やHEICファイルへのエンコードを行なうことなく、画像をドラッグ&ドロップするだけで、オリジナルのダイナミック壁紙を作成できます。
Equinoxでのダイナミック壁紙の作り方
Equinoxでは、「Solar」(太陽の動きに連動)、「Time」(時刻に連動)、「Appearance」(macOSの外観モードに連動)という3種類のダイナミック壁紙を作成できます。
「Solar」や「Time」のように、1日を通して徐々に変化するダイナミック壁紙を作成する場合は、定点観測で撮影した同じ場所の写真や、タイムラプス動画から切り出した静止画が適しています。
写真が1枚しかない場合は、画像編集ソフトや画像生成AIなどを使って「朝・昼・夕・夜」のバリエーションを用意してもいいでしょう。
ここでは、「Time」のダイナミック壁紙を作成する手順を紹介しますので、参考にしながら自分だけの壁紙を作成してみてください。
| 壁紙のタイプ | 特徴 | 必要な画像枚数 |
|---|---|---|
| Solar (ソーラー) | 太陽の位置(高度と方位角)に基づいて変化するダイナミック壁紙です。アプリ内蔵の「Solar Calculator(ソーラー計算機)」で場所と日時を指定すると、実際の太陽の動きと完全に同期した壁紙が作れます。 | 制限なし(12〜16枚程度がおすすめ) |
| Time (タイム) | 指定した時刻に基づいて変化する壁紙です。画像を登録すると、24時間を均等に分割した時刻が自動で割り当てられます。 | 制限なし |
| Appearance (アピアランス) | macOSの外観モード(「ライトモード」と「ダークモード」)の切り替えに連動して変化する壁紙です。 | 2枚(ライト用とダーク用) |
デスクトップを“自分仕様”に変える
ダイナミック壁紙はインターネットで公開されているものを利用することもできますが、Equinoxを使えば、手軽に自分だけの作品でデスクトップを彩ることができます。
デスクトップの印象は、日々の作業体験にも少なからず影響します。Equinoxを活用して、時間とともに表情が変化する自分だけのMac環境を作ってみてはいかがでしょうか。

































