Hothotレビュー
M1 Max搭載14インチMacBook Proを13&16インチ版と徹底比較。処理性能、発熱、動作音の違いは?
2021年11月20日 06:55
Appleは初のプロ向けチップと謳う「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した14インチ、16インチMacBook Proを10月18日に発表、10月26日に販売開始した。双方ともには「Apple M1」を基に、主にCPU/GPUコア数を増やすことでパフォーマンスアップを図ったプロセッサ。プロセッサのアップグレードに合わせて、過去のMacBook Proのボディデザインに立ち返ることで、クリエイターにとって魅力的なマシンに仕上げられている。
今回は、14インチMacBook Proを中心に、16インチMacBook Pro、13インチMacBook Proとの比較を交えてレビューしていこう。
14インチMacBook Proには5つのプロセッサを用意
14/16インチMacBook Proには、前述の通りM1を基にしたM1 Pro、M1 Maxがプロセッサに採用されている。両プロセッサの詳細については笠原一輝氏の記事で詳しく解説されているので、そちらを参照してほしい。
14/16インチMacBook Proは、ディスプレイサイズ、解像度、ボディサイズ、重量、バッテリ容量、バッテリ駆動時間などに違いはあるが、基本スペックは共通。どちらもプロセッサ、メモリ、ストレージを最上位構成にカスタマイズできる。
ただし、14インチには5つのプロセッサが用意されているが、16インチでは下位のM1 Pro(8コアCPU、14コアGPU)と同(10コアCPU、14コアGPU)はラインナップされていない。この2つのプロセッサは、最廉価モデルをできるだけ安価に提供するために用意されたものと思われる。
プロセッサを選択するにあたって重要なのが、5つのプロセッサのうち1つを除きすべてが10コアCPUで、GPUのコア数を14/16/24/32コアとすることで差別化を図っていること。また、メモリ帯域幅はM1 Proが200GB/s、M1 Maxが400GB/sとなっている点にも注目したい。ちなみにNeuralEngineはすべて16コアだ。
このほかにも、外部ディスプレイの接続台数がM1 Proは最大2台、M1 Maxは最大4台であったり、64GBメモリを選べるのはM1 Maxのみという細かな違いもある。
13インチMacBook Proとのスペック上の主な差分を挙げると、下記のようになる。
- miniLEDをバックライトに採用したLiquid Retina XDRディスプレイの採用
- ディスプレイの輝度、コントラスト比、リフレッシュレートの向上
- ディスプレイの狭額縁化(ノッチ化含む)、アスペクト比変更
- インターフェイスの追加:Thunderbolt 4×3、HDMI、SDXCメモリーカードスロット、MagSafe 3ポート
- Webカメラの高解像度化(720p→1080p)
- 物理ファンクションキーの復活(Touch Barの廃止)
- 6スピーカーサウンドシステムの搭載
- ビデオ再生時に空間オーディオに対応
- AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max使用時の空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングへの対応
- ハイインピーダンスヘッドフォンに対応する3.5mmヘッドフォンジャック
Thunderbolt 4が両側面に搭載されており使い勝手がいい
14インチMacBook Proのサイズは312.6×221.2×15.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.6kg。ボディの素材は100%アルミニウムで従来と同様だが、天面、底面は湾曲しておらず、「塊感」を感じさせる押し出しの強いデザインだ。
重量は14インチが約1.6kg、13インチが約1.4kgとスペック上は約0.2kgの違いだが、実測だと14インチが1,614g、13インチが1,374gとなっており、両者には240gの差がある。モバイル用マシンとしては、この重量差は熟慮するべきポイントだ。
インターフェイスは、Thunderbolt 4(充電、DisplayPort、Thunderbolt4:最大40Gb/s、USB 4:最大40Gb/s)×3、HDMI、SDXCメモリーカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポートが用意されている。
HDMI、SDXCメモリーカードスロット、MagSafe 3の復活は分かりやすいメリットだが、Thunderbolt 4を左側面に2つ、右側面に1つ搭載している点にも注目したい。Thunderbolt 4は充電に対応している。左右どちらからでも充電できることは、コンセントの位置が遠いときなどに重宝するはずだ。
なお、16インチMacBook Proに同梱されている「140W USB-C電源アダプタ」はGaN(窒化ガリウム)技術を採用することで小型化されているが、14インチMacBook Proに同梱されている「96W USB-C電源アダプタ」は従来のシリコン系。
そのため、140W USB-C電源アダプタは実測337.5g、96W USB-C電源アダプタは実測352.0gと、実は14インチMacBook Pro用の方がわずかに重い(どちらも「USB-C - MagSafe 3ケーブル」込みの実測重量)。GaN技術を採用して小型・軽量化した新96W USB-C電源アダプタの登場に期待したい。
HDR対応ミュージックビデオ、映画を最高画質&音質で楽しめる
実際に14インチMacBook Proを使ってみた感想だが、まずはminiLEDをバックライトに採用したLiquid Retina XDRディスプレイの美しさに感動した。黒が締まって見えるので、その分ほかの色が浮かび上がって見える。YouTubeなどでHDR対応のミュージックビデオなどを再生すれば、過去に何度も見た動画でも延々と鑑賞していられる。
また、6スピーカーサウンドシステムの音質も抜群だ。16インチMacBook Proと比べると14インチの方が音量はやや小さいが、解像感、伸びやかさ、広がりなどは両者に大きな差はない。モニタースピーカーとして使えるレベルなのかどうかは、機材の準備がない筆者には分からない。しかし、少なくともノートPCに搭載されているスピーカーとしては最高クラスだと太鼓判を押せる。
復活したインターフェイスのなかで筆者が最も歓迎しているのがSDXCメモリーカードスロット。最近のデジカメならUSBケーブルで直結して撮影データをインポート可能だが、ケーブルを準備するよりもメモリーカードから読み込んだ方が手っ取り早い。MacBook AirやiMacでは望み薄だが、今後発売されるであろう「Mac Pro」、「Mac mini」、プロ向け「iMac」にはぜひともSDXCメモリーカードスロットを搭載してほしいところだ。
キーボードはキートップ周囲が黒い仕様となり見た目は大きく変わった。しかし、キーピッチは実測19mm前後、キーストロークは実測1.3mm前後で、キーの押圧力は13インチMacBook Proと誤差程度の違いしかなく、打鍵感はほとんど同じように思える。
ただし、打鍵音はやや異なっているように感じた。とは言え、13インチMacBook Proは筆者の私物であり、経年劣化が生じている可能性がある。あくまでも参考にとどめてほしい。
バッテリ駆動でも高いパフォーマンスを発揮
最後にパフォーマンスをチェックしよう。今回は下記のベンチマークを実施している。
- CPUベンチマーク「Cinebench R23.200」(Universal)
- CPU&GPUベンチマーク「Geekbench 5.4.2」(Universal)
- GPUベンチマーク「GFXBench Metal」(Universal)
- 3Dゲームベンチマーク「Rise of the Tomb Raider」(Intel)
- ストレージベンチマーク「Blackmagic Disk Speed Test」(Universal)
- ストレージベンチマーク「AmorphousDiskMark 3.1」(Universal)
- Adobe Lightroom Classic(Universal)で100枚のRAW画像を現像
- Adobe Premiere Pro(Universal)で実時間5分の4K動画を書き出し
※「Universal」はAppleシリコン用とIntel CPU用のネイティブバイナリの両方が含まれているアプリ、「Intel」はIntel CPU用に作られ、変換機能「Rosetta 2」経由で利用できるアプリ
テストに使用したマシンは、M1 Max(10コアCPU、32コアGPU)を搭載した16インチMacBook Proと14インチMacBook Pro、そしてM1(8コアCPU、8コアGPU)を搭載した13インチMacBook Pro。なおベンチマークは、注釈がないかぎりは同梱のACアダプタに接続し、16インチMacBook Proは「エネルギーモード」を「高出力」、14インチMacBook Proはデフォルト(低電力モードを無効)に設定して実施している。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
SoC | Apple M1 Max | Apple M1 | |
CPU | 高性能コア×8、高効率コア×2 | 高性能コア×4、高効率コア×4 | |
GPU | 32コア | 8コア | |
Neural Engine | 16コア | ||
メモリ | 64GB | 16GB | |
ストレ-ジ | 2TB | 1TB | |
OS | macOS Monterey バージョン12.0.1 |
まずCPU性能については16インチと14インチで誤差以上の違いはない。13インチと比べた場合には16インチと14インチはCinebench R23のCPU(Multi Core)で約1.59倍、Geekbench 5.4.2のMulti-Core Score(Apple Sillicon)で約1.69倍のスコアを記録している。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
CPU(Multi Core) | 12388 | 12386 | 7811 |
CPU(Single Core) | 1532 | 1534 | 1507 |
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
Single-Core Score | 1355 | 1333 | 1330 |
Multi-Core Score | 9901 | 9915 | 6028 |
Single-Core Score(Apple Sillicon) | 1782 | 1788 | 1752 |
Multi-Core Score(Apple Sillicon) | 12658 | 12703 | 7728 |
M1 MaxのCPUコアは高性能コア×8、高効率コア×2、M1のCPUコアは高性能コア×4、高効率コア×4という構成だが、高負荷時にはすべてのコアが稼働するので、総合的に約1.59~1.69倍というスコアに落ち着いたわけだ。
なお、Cinebench R23についてはバッテリ駆動で連続30分間実行してみたが、CPU(Multi Core)のスコアはほとんど変わらなかった。ACアダプタ接続時だけでなく、バッテリ駆動時でも高いパフォーマンスを維持することは間違いない。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
CPU(Multi Core) | 12373 | 12364 | 7810 |
一方GPU性能については、GFXBench Metalで16インチが14インチに対して平均すると1.1倍のスコアを記録している。3DゲームのRise of the Tomb Raiderでは14/16インチともに高いフレームレートを維持している。
ちなみに、16インチMacBook Proで「エネルギーモード」を「自動」に設定しても、スコアはほとんど変わらなかった。後述するが16インチMacBook Proの方が冷却効率は高いようだ。冷却効率の差がGPUベンチマークに影響を与えている可能性がある。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
Aztec Ruins (High Tier) | 7704.05 | 7718.04 | 3549.07 |
1440p Aztec Ruins (High Tier) Offscreen | 19952.5 | 17889.7 | 5215.96 |
Aztec Ruins (Normal Tier) | 7717.92 | 7717.92 | 3868.29 |
1080p Aztec Ruins (Normal Tier) Offscreen | 48052.1 | 45514.6 | 13921.7 |
Car Chase | 7089.48 | 7090.12 | 3539.48 |
1080p Car Chase Offscreen | 25002.2 | 25129.4 | 10434.5 |
1440p Manhattan 3.1.1 Offscreen | 30460.6 | 25091.2 | 8130.2 |
Manhattan 3.1 | 7435.36 | 7436.24 | 3721.3 |
1080p Manhattan 3.1 Offscreen | 58587.2 | 51521.5 | 16922.7 |
Manhattan | 7441.08 | 7441 | 3723.84 |
1080p Manhattan Offscreen | 79550.1 | 73413.4 | 24906.2 |
T-Rex | 6721.36 | 6721.96 | 3365.3 |
1080p T-Rex Offscreen | 135881 | 118782 | 36490.7 |
ALU 2 | 3614.83 | 3621.98 | 1818.82 |
1080p ALU 2 Offscreen | 68824.4 | 63849.7 | 17886.4 |
Driver Overhead 2 | 3600.72 | 3601.08 | 1804.59 |
1080p Driver Overhead 2 Offscreen | 23681.4 | 23145.5 | 23459.4 |
Texturing | 156540 | 87742 | 70793 |
1080p Texturing Offscreen | 279548 | 234729 | 71247 |
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
山頂 | 平均119.71fps/最小76.40fps/最大142.84fps | 平均119.44fps/最小48.62fps/最大144.89fps | 平均57.27fps/最小26.09fps/最大98.51fps |
シリア | 平均93.05fps/最小0.71fps/最大149.78fps | 平均106.23fps/最小26.14fps/最大166.78fps | 平均46.27fps/最小8.56fps/最大96.91fps |
地熱谷 | 平均92.94fps/最小2.15fps/最大117.52fps | 平均95.29fps/最小12.67fps/最大122.32fps | 平均44.86fps/最小1.95fps/最大81.87fps |
総合スコア | 102.48fps | 107.08fps | 49.77fps |
Blackmagic Disk Speed Test、AmorphousDiskMark 3.1の2つのストレージベンチマークは、16インチ、14インチMacBook Proともにシーケンシャルリード、シーケンシャルライトでPCIe 4.0 x4接続SSD級のスコアを記録している。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
WRITE 1回目 | 6477.2 | 6338.8 | 2867.6 |
WRITE 2回目 | 6396.2 | 6379.3 | 2948.9 |
WRITE 3回目 | 6352.9 | 6397 | 2924.4 |
WRITE 4回目 | 6446.9 | 6390.6 | 2781.2 |
WRITE 5回目 | 6301.6 | 6322.1 | 2919.8 |
WRITE 平均 | 6394.96 | 6365.56 | 2888.38 |
READ 1回目 | 5409.9 | 5399.1 | 2850.9 |
READ 2回目 | 5403 | 5453.6 | 2822 |
READ 3回目 | 5059.4 | 5446.3 | 2835.1 |
READ 4回目 | 5341.5 | 5435.8 | 2831 |
READ 5回目 | 4952.4 | 5425.3 | 2823.3 |
READ 平均 | 5233.24 | 5432.02 | 2832.46 |
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
SEQ1M QD8シーケンシャルリード | 6872.93 | 6872.01 | 3308.33 |
SEQ1M QD8シーケンシャルライト | 6750.89 | 6702.89 | 2872.17 |
SEQ1M QD1シーケンシャルリード | 2935.5 | 2920.15 | 1815.65 |
SEQ1M QD1シーケンシャルライト | 5858.97 | 5708.87 | 3276.07 |
RND4K QD64ランダムリード | 682.42 | 673.02 | 1068.95 |
RND4K QD64ランダムライト | 205.12 | 204.35 | 152.1 |
RND4K QD1ランダムリード | 50.32 | 50.43 | 51.67 |
RND4K QD1ランダムライト | 33.74 | 33.24 | 28.8 |
実アプリではAdobe Premiere Proのパフォーマンスアップが顕著で、5分の4K動画の書き出しを16インチ、14インチMacBook Proは13インチMacBook Proの約半分に相当する1分37秒で完了した。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
7,952×5,304ドット、カラ- - 自然 | 2分13秒17 | 2分12秒74 | 3分40秒38 |
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
3,840×2,160ドット、30fps | 1分37秒09 | 1分37秒23 | 3分16秒35 |
ただし、高負荷時には電力消費が増えないわけではなく、Cinebench R23のCPU(Multi Core)を連続して実行したところ、16インチMacBook Proは2時間18分36秒、14インチMacBook Proは1時間42分32秒で電源が落ちた。バッテリ駆動でも高いパフォーマンスを発揮するが、長時間利用するにはやはりACアダプタが必要になるわけだ。
16インチMacBook Pro | 14インチMacBook Pro | 13インチMacBook Pro | |
---|---|---|---|
ディスプレイの明るさ8/16 | 2時間18分36秒 | 1時間42分32秒 | 2時間19分48秒 |
最後にCinebench R23のCPU(Multi Core)を実行中の本体の発熱と、動作音を計測してみたところ、本体の発熱は13インチ→16インチ→14インチの順番に高く、動作音は16インチ→14インチ→13インチの順番に大きかった。14インチMacBook Pro は冷却効率が16インチよりも低いため、「エネルギーモード」の「高出力」という設定が削られたのかもしれない。
M1搭載Macを買ったばかりのユーザーにも魅力的なクリエイティブ向けマシン
14インチ、16インチMacBook Proは、実用性を重視してボディデザインを一新した。一度削ったインターフェイスを復活させたり、鳴り物入りで投入した新機構を廃止するのは、間違いを認めるようなものなのでなかなか実行できないことだ。しかし、いまのAppleはユーザーの利便性を向上させるためなら、柔軟に方針を変更できるのだろう。
今回の新製品はM1 Pro、M1 Maxによってパフォーマンスを向上させつつ、インターフェイスを充実させ、ディスプレイ接続数も増やしている。性能だけでなく、実用性に大きく振った新型MacBook Proは、M1搭載Macを買ったばかりのユーザーにも魅力的なクリエイティブ向けマシンと言えるだろう。
MacBook Pro (16インチ, 2021) | MacBook Pro (14インチ, 2021) | MacBook Pro (13インチ, 2020) | |
---|---|---|---|
CPU | M1 Pro(10コアCPU、16コアGPU) M1 Max(10コアCPU、24コアGPU) M1 Max(10コアCPU、32コアGPU) ※10コアCPUは高性能コア×8、高効率コア×2 ※NeuralEngineはすべて16コア ※メモリ帯域幅はM1 Proが200GB/s、M1 Maxが400GB/s | M1 Pro(8コアCPU、14コアGPU) M1 Pro(10コアCPU、14コアGPU) M1 Pro(10コアCPU、16コアGPU) M1 Max(10コアCPU、24コアGPU) M1 Max(10コアCPU、32コアGPU) ※8コアCPUは高性能×6コア、高効率コア×2、10コアCPUは高性能コア×8、高効率コア×2 ※NeuralEngineはすべて16コア ※メモリ帯域幅はM1 Proが200GB/s、M1 Maxが400GB/s | M1(8コアCPU[高性能コア×4、高効率コア×4]、8コアGPU、16コアNeural Engine) |
メモリ | 16GB/32GB/64GBユニファイドメモリ(LPDDR5) ※64GBはM1 Maxのみ | 8GB/16GBユニファイドメモリ(LPDDR4) | |
ストレージ | 512GB/1TB/2TB/4TB/8TB SSD | 256GB/512GB/1TB/2TB SSD | |
ディスプレイ | 16.2型(3,456×2,234ドット、254ppi、16:10.343、光沢、フルスクリーンの持続輝度:最大1,000cd/平方m、ピーク輝度:1,600cd/平方m、コントラスト比:1,000,000:1、色域P3、10億色対応、最大120HzのProMotion、タッチ非対応、スタイラス非対応) | 14.2型(3,024×1,964ドット、254ppi、16:10.392、光沢、フルスクリーンの持続輝度:最大1,000cd/平方m、ピーク輝度:1,600cd/平方m、コントラスト比:1,000,000:1、色域P3、10億色対応、最大120HzのProMotion、タッチ非対応、スタイラス非対応) | 13.3型(2,560×1,600ドット、227ppi、16:10、光沢、500cd/平方m、色域P3、数百万色以上対応、リフレッシュレート60Hz、タッチ非対応、スタイラス非対応) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 | ||
WWAN | - | ||
インターフェイス | Thunderbolt 4(充電、DisplayPort、Thunderbolt4:最大40Gb/s、USB 4:最大40Gb/s)×3、HDMI、SDXCメモリーカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポート ※M1 Proは最大2台の外部ディスプレイ(最大6K解像度、60Hz、10億色以上)、M1 Maxは最大3台の外部ディスプレイ(最大6K解像度、60Hz、10億色以上)と1台の外部ディスプレイ(最大4K解像度、60Hz、10億色以上)に接続可能 | Thunderbolt 3×2(充電、DisplayPort、Thunderbolt接続時最大40Gb/s、USB 3.1 Gen 2接続時最大10Gb/s)、3.5mmヘッドフォンジャック | |
カメラ | Webカメラ(1080p) | Webカメラ(720p) | |
バッテリ容量 | 100Wh | 70Wh | 58.2Wh |
バッテリ駆動時間 | 最大14時間のワイヤレスインターネット、最大21時間のApple TVアプリのムービー再生 | 最大11時間のワイヤレスインターネット、最大17時間のApple TVアプリのムービー再生 | 最大17時間のワイヤレスインターネット、最大20時間のApple TVアプリのムービー再生 |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 355.7×248.1×16.8mm | 312.6×221.2×15.5mm | 304.1×212.4×15.6mm |
重量 | Pro:約2.1kg Max:約2.2kg | 約1.6kg | 約1.4kg |
セキュリティ | Touch ID(指紋認証センサー一体型電源ボタン) |