2023年11月1日 09:30
ITソリューション事業を展開するイナゾウ株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:大森 謙治、以下 イナゾウ)は、株式会社エーティーワークス(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:高瀬 由照)の依頼を受け、競合他社にはないiPad対応タブレット型受付システム「C-STIMATO」を開発しリリースしたことを発表いたしました。
■背景
・従来型のタブレット受付システムは来訪者に従業員情報が見えてしまい、情報漏洩のリスクが存在している
・従業員情報の漏洩は、ヘッドハンティングを誘発するおそれがある
・チャットツールでの来訪通知に対して、気が付かないケースが想定される
・上記の場合、来訪者と通話ができない
・スケジュール管理ツールとの連携をさせたい
■解決策
イナゾウは上記の課題に対する解決策として、「従業員情報が漏洩しない仕組み」と「内線通話+Microsoft Teams/Slackのダブル通知制」を備えた新しい受付システム「C-STIMATO」を発表。
■C-STIMATO導入事例
株式会社エーティーワークス代表取締役社長 高瀬 由照様にC-STIMATO導入経緯についてインタビューにお答えいただきました。
Q1:C-STIMATOを導入したきっかけを教えてください。
A1:当社は、オンプレミスのビジネスフォンを受付で使用していました。
フリーアドレス化なども今後の視野に入れており、クラウドPBXの検討とタブレット受付システムを検討していました。実は、他社のタブレット受付システムでほぼ決定していたのですが、イナゾウ代表取締役大森から、当社の要望を全て叶える提案を受け、開発実績も豊富なことから依頼しました。
Q2:C-STIMATOを導入して、どのような効果がありましたか?
A2:C-STIMATOを導入したことで、以下の効果がありました。
担当者に直接、内線通話+Microsoft Teams/Slackのダブル通知制となっているので取次工数が大幅削減できました。
また、タブレット上に従業員情報を選択や入力する画面がないので、従業員情報の漏洩を防止できました。
ISMS対策としても、導入前は受付票を入り口で記入いただく運用でした。C-STIMATOは自動で入退出管理が行えるようになったので、紙の受付票の記入・保管が不要になります。そのため、紙の消費量を削減し、環境にも配慮できました。
Q3:C-STIMATO導入を検討している企業に、メッセージをお願いします。
A3:C-STIMATOは、従業員情報の漏洩防止と電話受付の効率化を実現できる、非常に優れたシステムです。昨今のタブレット型受付システムでSlackやTeamsの通知型が多いですが、取り込み中は、気付きづらいことがあります。直接担当者へ内線電話+チャット通知のダブル通知制は新しいと思います。フリーアドレス制を導入している企業や、従業員情報の漏洩を防止したい企業に、ぜひおすすめしたいシステムです。
<まとめ>
C-STIMATOは、従業員情報の漏洩防止と電話受付の効率化を実現できる、次世代型内線タブレット受付システムです。フリーアドレス制を導入している企業や、従業員情報の漏洩を防止したい企業に、ぜひおすすめしたいシステムです。
■C-STIMATOイメージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=QjU9Hb7Cyvo
■従業員情報が漏洩しない仕組み
事前発行の「受付番号」若しくは「二次元バーコード」によってチェックインができるため、来訪者が部署や担当者名を入力・選択することなく受付対応が可能。
従業員や部署の情報が外部に漏洩するリスクを低減。
■内線通話を利用した通知
内線通話+Microsoft Teams/Slackのダブル通知制を採用し、取り込み中でも見逃さない仕組み。
そのほか、サイボウズGaroon/Microsoft Outlook/Googleカレンダー連携や多要素認証の採用により利便性とセキュリティを担保できるシステムとなっています。
■「C-STIMATO」の適応企業
・従業員や部署の情報の漏洩を防ぎたい企業
・取り込み中でも来訪に気づきたい企業
・サイボウズGaroonを使用している企業
・セキュリティを重視する企業
■具体的な適応企業
・ヘッドハンティングのターゲットになりやすい企業
・機密情報を扱う企業
・営業活動の多い企業
・顧客の来訪が多い企業
■会社概要
商号 : イナゾウ株式会社
代表者 : 代表取締役 大森 謙治
所在地 : 東京都中央区日本橋室町1-13-5 日本橋貝新N.Y.ビル 7階
設立 : 2007年4月
資本金 : 5,000万円
URL : https://inazou.jp