ニュース

腕時計をスマート化、バンドに付けるウォッチ「wena X」

wena X

 augment AIは、腕時計に取り付けられるスマートウォッチ「wena X」のクラウドファンディングを、3月20日11時よりGREEN FUNDINGにて開始する。価格は超早割のラバーバンドモデルが4万6,800円、メタルまたはレザーバンドとのセットが5万6,800円、「wena」ブランド10周年記念モデルが34万9,800円など。

 wena Xは、腕時計に増設できるバンド型のスマートウォッチ。2016年からソニーが発売していたwenaシリーズの系譜を継ぐ製品で、ソニーから商標および特許を継承してaugment AIとして独立起業したチームが開発している。

 普段使っている腕時計のバンドの代わりにwena Xを装着することで腕時計とスマートウォッチを両立させることができる。また変則的な使い方として、ほかのスマートウォッチのバンドとして使用することでスマートウォッチの2台持ちも可能だ。

腕時計との併用イメージ

 さらに、wena Xだけを独立したスマートウォッチとしても運用可能な2way設計となっている。

バンドのバリエーション。左端のラバーバンド使用時は独立したスマートウォッチとして運用できる

 外装の金属パーツには、スイス製腕時計などで用いられているSUS316Lを採用し、DLC(Diamond Like Carbon)コーティングで耐摩耗性を高めている。

 ディスプレイには、前世代に当たる「wena 3」比で表示領域を約1.7倍に拡大した湾曲有機ELパネルを採用。電源として80mAhの超小型湾曲バッテリを搭載している。OSには、独自開発の省電力なwena OSを採用し、1週間のバッテリ駆動を実現した。将来的には片手ジェスチャーでの操作機能も実装予定だという。

 心拍センシングには3波長統合型光学式心拍センサーと高精度体動補正アルゴリズムを導入し、精度が前世代の86.8%から93.3%に向上した。そのほか、東京大学発のスタートアップ企業ACCELStarsと提携して開発したwena X専用高精度睡眠分析AIや、130種類以上のエクササイズに対応する運動記録機能を搭載する。取得したヘルスログは日本国内のサーバーに保管される。

搭載予定のアプリケーション

 本体サイズは、前モデル「wena 3」から全長を8.5%小型化した44.2×21.8×12.7mm。対応ラグ(腕時計のバンド取り付け部)幅は16~24mm。

 今回のクラウドファンディングでは10周年記念モデルとして、機械式スケルトン腕時計がセットになった「wena X - 10th Special Edition -」がシルバー、ブラック各200本ずつ用意されている。腕時計部分にはスイス製新型機械式ムーブメント「SELLITA SW200-2 S b Power+」が採用され、D2(量産向け最上位の格付け)装飾やルテニウムアンスラサイトめっき、仏老舗メゾンのジャン・ルソーによるカーフレザーバンドなど、wenaの哲学を象徴する上質な仕上げが施されている。

SELLITA SW200-2 S b Power+