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ジュピターテクノロジー、オンプレミスSolarWinds社SIEM製品「SolarWinds Security Event Manager (SEM)」とWatchGuard Firebox製品との連携による販売を強化

ジュピターテクノロジー株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役:石川 幸洋、以下 ジュピターテクノロジー)は、日本国内で販売を強化している世界トップクラスのネットワーク管理製品ベンダー SolarWinds Worldwide, LLC.(以下 SolarWinds社、本社:米国テキサス州オースティン、日本法人:東京都中央区)が提供する同社SIEMソリューションSecurity Event Manager(以下 SEM)と、企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントセキュリティ)のグローバルリーダーであるWatchGuard(R) Technologiesが提供するファイアウォールアプライアンスWatchGuard Fireboxとの技術連携の検証を完了しました。
これによりWatchGuard Fireboxをお使いのお客様に対して、より詳細なイベントログを提供できるようになります。

●市場背景
2020年からのCOVID-19以降、ワークスタイルは大きく変化し、DX化推進、リモートワーク常態化が定常化した社会になりつつあります。しかしIT化が進むにあたり、以下の問題が発生、セキュリティリスクが高まり、セキュリティインシデント、システム障害などの迅速な原因調査が求められています。

> サイバー攻撃の高度化・巧妙化・複雑化
> 内部不正が起こりやすい社会への変化
> 障害発生時のログ調査

前途状況に迅速対応するため、SIEM(セキュリティ情報イベント管理)が注目されています。SIEMは、「ネットワーク機器」、IDS/IPSやウイルス対策ソフト・アプリケーションフィルターといった「セキュリティ機器」、Webサーバー・プロキシサーバー・メールサーバーといった「サーバー」、「エンドポイント」のログを取り込め、ログからセキュリティインシデントを発見しやすくなるため、標的型攻撃などのサイバー攻撃、内部不正等などの対策に有効です。

●SolarWinds SEMとは
SolarWinds SEMは、サイバー攻撃の脅威を検出し、ITインフラストラクチャのコンプライアンスを維持するために設計された、ログ収集、保存、分析、レポートのためのオールインワンかつシンプルなSIEM (Security Information and Event Management) ソリューションです。製品組み込みの多数のコネクタやレポートテンプレートが利用できるため、最小限の専門知識とコストですぐに利用できるSIEMとして、世界中の多くのお客様に利用されています。

画像1:
SolarWinds SEMダッシュボード


画像2:
SolarWinds SEMイベント一覧

画像3:
カスタムフィルター作成画面

画像4:
検索による絞込結果

※SolarWinds SEM製品サイト
https://www.jtc-i.co.jp/product/solarwindssem/index.html
SEMブログ 「ログを可視化してどうするの?」
https://blog.jtc-i.co.jp/2022/08/sem-dashboard.html

●WatchGuard Fireboxとは
WatchGuardの独自OSであるFireware上で、最新の技術を駆使したベストオブブリードの各種セキュリティ機能が1台のアプライアンスに統合されています。モジュール形式を採用しており、必要に応じて各機能のライセンスを購入することですぐに利用開始できます。WatchGuardのFireboxアプライアンスは容易に設定・管理することができ、SOHO、中小/中堅企業、大企業といったあらゆる規模の組織に対応しており、それぞれ適正なアプライアンスが用意されています。また、仮想環境やモバイル/無線LAN環境にも対応しており、包括的かつ柔軟性に富んだ情報セキュリティソリューションの実現を支援しています。

●SolarWinds SEMとWatchGuard Firebox連携について
SolarWinds SEMでは受信ログを正規化するための数百種類のログに対応するコネクタを用意しており、WatchGuard TechnologiesのFirebox(ファイルウォールアプライアンス製品)も標準コネクタとして搭載されています。

【活用例】
1. WatchGuardが出力するログをSolarWinds SEM側で取り込み、WatchGuard Fireboxの稼働状態などを可視化することが可能です。

2. 以下イメージのように検疫ネットワーク的な活用が実現できます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/322863/LL_img_322863_5.jpg
SolarWinds SEM WatchGuard連携図

(1) WatchGuard Firebox、認証ログ、アプリケーションログなどをSolarWinds SEMに集積
(2) ネットワーク上でランサムウェア、ウイルス感染などクリティカルなインシデントが発生した際、SolarWinds SEMに嫌疑のある端末の情報含めてイベント通知される
(3) イベント検知後にSolarWinds SEMが実装する自動実行するアクション(アクティブレスポンス)にてWatchGuard FireboxへIPアドレスブロック指示を送信
(4) 嫌疑のかかっている端末をネットワークから排除する

【検疫ネットワーク的効果】
ネットワーク環境下に点在するログを集積し、多方面からイベントを分析、予兆から事後対策までを実現することが可能なソリューションとなります。

日本国内で幅広く利用されるWatchGuard Technologies製品のユーザー企業様に向けて、最小限の専門知識とコストですぐに利用可能なSIEMとして積極的に販売活動を行って参ります。

●ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社様からのエンドースメント
「ジュピターテクノロジー様が取り扱われているSolarWinds SEMと、弊社のネットワークセキュリティファイアウォールのFireboxアプライアンスの連携は、組織のセキュリティ能力を大幅に向上させることが可能となり、多くの企業や団体が抱えている不安を取り除くことへの一助となることを確信しております。ネットワーク上のログの収集、保存、分析、レポートによる包括的な可視化は、攻撃の兆候や発生を迅速に特定する上で非常に重要な手段になっており、被害の防止や軽減、修復に大いに貢献するソリューションだと言えます」(代表執行役員社長 谷口 忠彦)。

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R) Technologiesは、ネットワークセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダーとして、全世界で17,000社を超える販売パートナーおよびサービスプロバイダを通じて、250,000社以上の企業に信頼性の高いセキュリティ製品/サービスを提供しています。

▽WatchGuard Technologies Webサイト
https://www.watchguard.co.jp

【ジュピターテクノロジーについて】
当社は2001(平成13)年の創業以来、システム製品の販売、構築に特化した事業を展開し、お客様とともに成長してまいりました。お客様の満足向上を深く追求し、高品質なサービスの提供を常に心がけております。お客様には今後とも感動を提供できるよう、常にサービスの改善に取り組むとともに、当社の長期安定的な成長と発展を遂げてまいります。

▽ジュピターテクノロジー Webサイト
https://www.jtc-i.co.jp/

■会社概要
商号 : ジュピターテクノロジー株式会社
代表者 : 代表取締役 石川 幸洋
所在地 : 〒183-0023 東京都府中市宮町一丁目40番地 KDX府中ビル6F
設立 : 2001年1月
事業内容: システム製品販売(ログ、ネットワーク管理とセキュリティ製品)
システム構築事業
資本金 : 1,000万円
URL : https://www.jtc-i.co.jp/

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