2021年10月15日 15:00
株式会社プロネクサスが運営するクイズメディア「トイコタ」は、サービスリリースから約2ヶ月を経て、回答および履歴表示機能を新たに実装しました。「トイコタ」は、現在注目を浴びているデータ活用の視点に気軽に触れられる、ビジネスパーソンを対象にしたクイズメディアです。運営元の株式会社プロネクサスは創業90年を超える歴史をもち、開発・運営を手がけている企業情報・経済統計データベースとそのノウハウから、トイコタの「問い(トイ)」と「答え(コタ)」を制作しています。
日本において社会や国を知るためのものとして明治初期に生まれた“統計”は、そもそも人々がよりよく生きるための手段でもありました。「トイコタ」は、統計データの活用を今改めて一般の人々に開かれたものにすることを目指して、活動して参ります。
トイコタ: https://toicota.com/
トイコタ QRコード
1. 「問い」の出典と自分の「答え」で、データ活用の背景に触れる
今回の新規実装では、ユーザーから寄せられた要望もふまえ、クイズの出題画面に回答機能と履歴を表示する仕様になりました。これによりスムーズな回答を可能にし、履歴表示をすることで、過去の自身の回答や、トイコタに所属しているデータアナリストによる解説を振り返りやすくなりました。なお、会員登録(無料)をすることで、クイズの出典元である集計データをダウンロードすることが可能です。
2. クイズメディアで、「統計」と「データ活用」をオープンにする
2018年に米国で発売され、世界発行部数300万部を超えたベストセラー書籍『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(原書版元:Sceptre、日本版元:日経BP)では、「データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣」の重要性が説かれ、ビル・ゲイツ氏やバラク・オバマ元米国大統領も絶賛しています。トイコタは、そんな「ファクト(事実・データ)」の見方や読み取り方をカジュアルに学べるツールでもあります。
そもそも、データを集めること――つまり「統計」とは、明治初期に自国のことをより多面的に把握し、近代国家をつくるための施策のひとつでした。しかし、多くの人は集まったデータよりも、誰かが読み解いたそのデータの「解釈」を求め、自分の頭でデータの奥にある事実を検証したり、自分なりの解釈をすることをしなくなっているのではないでしょうか。
いま様々なビジネスシーンで「有用なデータの検索」「データ活用」のスキルが求められる一方で、データ分析の実務者以外でそれらを実行することは容易ではありません。トイコタは、事実をクイズというカジュアルな形式で一般に届けることで、日頃統計業務に携わっていないビジネスパーソンが「データ活用」のおもしろさを感じられる機会となり、いずれはまるでクイズをつくるようにデータを扱えるようになることを願っています。
3. 今後の展開
トイコタは、出題の出典となったデータの閲覧性向上や、よりエンタテイメント性の高いクイズ体験となるような改善、オフラインとデジタル双方を考慮した表現によるデータ活用の体験設計など、様々な展開を構想中です。アップデートの際は、プレスリリースやSNSにて発信して参ります。
トイコタ Twitter:
https://twitter.com/toicota_quiz
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/280136/LL_img_280136_4.png
@toicota_quiz
■サービス・会社概要
「トイコタ」は、統計データ活用の視点に気軽に触れられる、ビジネスパーソンを対象にしたクイズメディアです。運営元の株式会社プロネクサスは、創業90年を超える歴史をもち、企業情報や経済産業情報データベースの開発・運営を手がけています。
サービス名: トイコタ
リリース日: 2021年8月
Webサイト : https://toicota.com/
社名(運営元): 株式会社プロネクサス
所在地 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング
創業 : 1930年12月5日
代表者 : 代表取締役 上野 剛史
事業内容 : 企業のディスクロージャー・
IRを支援するトータルソリューションの提供
Webサイト : https://www.pronexus.co.jp/