6月24日、北京から約140km離れた万里の長城でスマホの発表会が行なわれる

　中国のスマートフォンメーカーHomecareは13日(現地時間)、公式WeChatにて、スマートフォン新製品の発表会を6月24日に行なうと予告した。

　予告によると、発表会は「司馬台長城」で行なわれるという。司馬台長城は北京市の中心から東北に約140km離れた場所にあり、往復に4時間近くかかるなど、決して交通の便が良いとは言えない場所だ。

　そこで発表されるスマートフォンは「AICALL V9」だとされており、“人工知能(AI)のためにやってくる”のだという。会場に司馬台長城を選んだ理由は不明だが、“奇跡の地、奇遇の旅”などと掲げている。

　同社は2017年に「V8」というスマートフォンを投入しており、Snapdragon 652、メモリ4GB、ストレージ128GB、1,920×1,080ドット表示対応5.5型AMOLEDディスプレイなどを備えていた。V9はこの正統後継モデルということになる。