イベントレポート

HP、第7世代Core搭載のAlways Connected PC「HP ENVY x2」

~Alexa対応ミニデスクトップ「HP Pavilion Wave」も

Intel Core Yプロセッサ搭載のHP ENVY x2

 HPは、CES 2018開催に合わせて各種新製品を発表。本稿ではそれら新製品のうち、Coreプロセッサを搭載するAlways-Connected PC新モデル「HP ENVY x2」と、Amazon Alexa対応のミニデスクトップ「HP Pavilion Wave」を紹介する。

HP ENVY x2

 HP ENVY x2は、Microsoftが提唱するAlways Connected PC構想に準拠したタブレットPC新モデル。

 2017年12月に、QualcommのSoC、Snapdragon 835を搭載するモデルが発表済みとなっているが、今回発表されたモデルでは、CPUに第7世代Core Yプロセッサを採用。展示機ではCore m3-7Y30を搭載していた。

 また、標準でWWAN機能を搭載しないものの、Windows 10の「Modern Standby」機能を利用することにより、Wi-FiのみでもAlways Connected PCの仕様を満たすとしている。オプションでIntelのLTE Advanced対応モデムを搭載可能となっており、そちらを搭載した場合にはLTE通信による常時接続を実現できる。

 バッテリ駆動時間は、Windows 10 HomeでWi-FiのModern Standbyモードを利用する状態で17時間としている。また、オプションのLTE対応WWAN搭載時も同様の駆動時間になるとしている。

 本体デザインはフラットで非常にシンプル。背面のカラーはシルバーで、中央にはHPロゴを配置。ボディはアルミニウム合金を採用し、削り出しによる加工で仕上げられている。高さは7.9mmで、重量は766.6g。メモリはLPDDR3を最大8GB、内蔵ストレージは最大256GBのPCIe SSDを搭載する。ディスプレイは、1,920×1,280ドット表示対応の12.3型液晶を採用。ディスプレイ表面にはCorning製Gorilla Glass 4を採用し、強度が高められている。さらに、標準で付属する「HP Digital Pen」を利用したペン入力も可能だ。

 付属キーボードカバーは、背面も覆う仕様で、背面を折り曲げることでスタンドとしても機能する。スタンドとして利用する場合の角度は2段階の調節となっており、自由度はやや低い。キーボードはアイソレーションタイプで、キーボードバックライトも搭載。キーストロークは1.3mmと深く、打鍵感はまずまずという印象だ。

 側面ポートは、左側面にmicroSDカードスロットとUSB Type-C、オーディオジャック、右側面にUSB Type-Cを用意。カメラは、背面に1,300万画素カメラ、液晶面に500万画素カメラを搭載。

 HP ENVY x2の発売時期は2018年春を予定しており、価格は未定。日本での発売についても未定だ。

1,920×1,280ドット表示対応の12.3型液晶を搭載
本体下部側面
左側面
上部側面
右側面
背面
付属キーボードカバーは背面を覆うスタイル
背面の一部を折り曲げることでスタンドになる
スタンドの角度は2段階のみに調節可能
キーボードはアイソレーションタイプ。キーストロークは1.3mmで、バックライトも搭載する
製品にはスタイラスペン「HP Digital Pen」が付属し、ペン入力も可能
左側面下部付近にUSB Type-C、オーディオジャックを用意
同じく左側面にはmicroSDカードスロットもある
右側面にはUSB Type-Cを用意
背面に1,300万画素のカメラを搭載

HP Pavilion Wave

Amazon Alexa対応のHP Pavilion Wave新モデル

 HP Pavilion Waveは、三角柱のような独特な形状の筐体を採用するミニデスクトップの新モデル。今回発表された新モデルでは、筐体はそのままに、性能強化に加えて、Amazon Alexa機能をビルトインしている点が大きな特徴となっている。

 もともとHP Pavilion Waveは、リビングルームのTVなどに接続して利用するPCとして位置付けられているが、Amazon Alexa機能をビルトインすることによって、声でさまざまなコントロールが可能となり、リビングルームPCとしての利便性が大きく高められるとしている。

 実際にAlexaを呼び出すと、本体上部LEDが青色に灯り、音声認識モードに入る。その後は、Alexa対応スマートスピーカー同様に話しかけるだけで、音楽や動画を再生したり、さまざまな情報を得るといったことが可能だ。本体上部には、360度無指向性の高音質スピーカーを搭載しており、音楽や動画も高音質で楽しめる。

 スペックは、CPUに第7世代Coreプロセッサを採用するとともに、オプションでRadeon R9 470Mビデオカードを搭載可能。メモリは最大16GB。外部ポートは、USB 3.0×3、USB 3.1 Type-C×1、HDMI、DisplayPort、Gigabit Ethernetなどを用意。

 米国での発売時期は2018年春を予定しており、価格は549.99ドルから。日本での発売は未定。

三角柱のような独特な筐体を採用
上部に360度無指向性の高音質スピーカーを搭載を搭載
Alexaを呼び出すと、上部のLEDが青く灯り、音声によるさまざまな操作が可能となる
外部ポートは、USB 3.0×3、USB 3.1 Type-C×1、HDMI、DisplayPort、Gigabit Ethernetなどを用意