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東芝、無線マウスレシーバを内蔵した15.6型ノート「dynabook T」シリーズ

~デザインも一新

「dynabook T95/R」

 東芝は、2015年夏モデルとして、「dynabook T」シリーズの15.6型ノート4モデルを5月22日より発売する。価格はすべてオープンプライス。

 春モデルまでの全6モデルから4モデルへラインナップを変更し、筐体デザインを一新。分割線やキーボードとパームレストの段差を無くした「フレームレスキーボード」や、底面へ「感触にもこだわった」というパターンテクスチャを採用する。

 そのほかの主な変更点は、キーボードの打鍵感改善、付属マウス用受信部の内蔵により「自由に使える」というUSB 3.0ポート×4や、ハイレゾ音源配信サービス「e-ONKYO」と連携したハイレゾ対応プレーヤー「TOSHIBA Media Player」の搭載。またWindows 10アップグレード対策として、アップグレード前のデータバックアップを行なう「バックアップナビ」、基本操作を学習できるという「動画で学ぶWindows10」などのサポートを行なう。

dynabook T95/R

 「T95/R」は、2015年春モデルの「T95/N」、「T85/P」の後継で、CPUがCore i7-4720HQへ、ストレージがハイブリッドHDD 1TBから1TB HDDへと変更。店頭予想価格は25万円台前半の見込み。

 主な仕様は、CPUにCore i7-4720HQ(2.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、1TB HDD、BDXLドライブ、4K(3,820×2,160ドット)表示/タッチ対応15.6型液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update (64 bit)、Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス、Adobe Photoshop Lightroom 5などを搭載。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、USB 3.0×4、HDMI出力、harman/kardon製スピーカー、メモリカードスロット、音声入出力を備える。

 本体サイズは約380×259.9×24.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間(JEITA測定法2.0)は約3時間。ワイヤレスレーザーマウスが付属する。

キーボード写真
左側面写真
右側面写真

dynabook T75/R、T55/R、T45/R

 dynabook 「T75/R」、「T55/R」、「T45/R」は、2015年春モデル「T75/P」、「T65/P」、「T55/P」、「T45/P」の後継。店頭予想価格はT75/Rが20万円台半ば、T55/Rが17万円台前半、T45/Rが14万円前後の見込み。

 春モデルからの変更点は、T75/RがハイブリッドHDD 1TBから1TB HDDに変更。T55/Rが、BDXLドライブの搭載と画面解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)へ変更。T45/RがIEEE 802.11ac、Gigabit Ethernet対応とオンキヨー製スピーカーの搭載、ワイヤレスレーザーマウスの付属となっている。

 最上位モデルのT75/Rの主な仕様は、CPUがCore i7-5500U(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、1TB HDD、BDXLドライブ、フルHD液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update (64 bit)、Office Home and Business Premium プラス Office 365サービス、Adobe Photoshop Elements 12などを搭載。

 インターフェイスは、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、USB 3.0×4、HDMI出力、オンキヨー製スピーカー、音声入出力を備える。

 本体サイズは約380×259.9×23.5mm(同)、重量は約2.3kg。バッテリ駆動時間(同)は5.5時間。ワイヤレスレーザーマウスが付属する。

「dynabook T75/R」
「dynabook T55/R」
「dynabook T45/R」

 またTシリーズに加え、春モデルに録音ソフト「TruRecorder」を付属した11.3型ノート「dynabook N51/RG」も5月29日より発売する。

「dynabook N51/RG」

(佐藤 岳大)