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インテル、Quark搭載ボード「Galileo」の発売を延期

Galileo 開発ボード
2014年1月中旬 発売

価格:オープンプライス

 インテル株式会社は、11月5日に国内発売を発表したQuark SoC X1000を搭載する開発ボード「Galileo 開発ボード」の発売を2014年1月中旬へ延期すると発表した。当初は2013年12月中旬を予定していた。

 Galileoはx86ベースでTDP 2.2Wの組み込み向けプロセッサであるQuark SoC X1000を搭載するArduino互換の開発ボード。14ポートのデジタルI/Oピンや、6ポートのアナログ入力、Mini PCI Express、Ethernet、microSDカードスロット、USB 2.0、シリアルポートなどを搭載する。

 店頭予想価格は7,000円前後。スイッチサイエンス、ソフマップ、ダイワボウ情報システム、ドスパラ、Project White、ユニットコムから12月中旬の発売が予定されていたが、1カ月延期されることになった。

 インテルは延期の理由を「出荷前の手続きに時間を要しているため」としている。

(多和田 新也)