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EIZO、メインストリーム向け液晶「FlexScan EV」シリーズを刷新
~24.1型WUXGA、23型フルHD、22型WSXGA+
(2013/8/23 15:00)
EIZO株式会社は、メインストリーム向けの液晶ディスプレイ「FlexScan EV」シリーズを刷新し、8月29日に発売する。価格はすべてオープンプライス。
FlexScan EVシリーズは、ブルーライトや画像のちらつきを低減できるエルゴノミクス重視の主力モデル。新製品は高さ調節、ピボット、-5~+35度のチルト、344度のスイベル機構を備えた新デザインの「FlexStand」を採用し、従来から設置面積を縮小した。また、マルチディスプレイ利用時向けの専用ソフト「Multi-Monitor Match」が利用でき、表示のばらつきを抑えられる。
このほか、環境光に合わせて輝度を変更する「Auto EcoView」、調光範囲が広く超低輝度を実現できるLEDバックライト、コンテンツの視認性を保持しながらバックライト輝度制御を行なうことで省電力化を図る「EcoView Optimizer 2」、ユーザー離席時に自動で電源のON/OFFが可能な人感センサー「EcoView Sense」を搭載する。
「EV2436W-Z」は1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応の24.1型IPS液晶ディスプレイ。直販価格は56,800円。主な仕様は、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が6ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。本体サイズは552.5×233×368~499mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.4kg。
「EV2416W-Z」はWUXGA表示対応の24.1型TN液晶ディスプレイ。直販価格は44,800円。主な仕様は、最大表示色数が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度。本体サイズはEV24356W-Zと共通で、重量は約6.1kg。
「EV2336W-Z」は1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の23型IPS液晶ディスプレイ。直販価格は39,800円。主な仕様は、最大表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が6ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。本体サイズは540×233×338.5~478.5mm(同)、重量は約6.1kg。
「EV2316W-Z」はフルHD表示対応の23型TN液晶ディスプレイ。直販価格は34,800円。主な仕様は、最大表示色数が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度。本体サイズはEV2336W-Zと共通で、重量は約5.4kg。
「EV2216W-Z」はシリーズ初の1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応の22型液晶ディスプレイ。直販価格は33,800円。最大表示色数が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度。本体サイズは300×233×343.1~483.1mm(同)、重量は約5.6kg。
いずれのモデルもインターフェイスはDVI-D、DisplayPort、ミニD-Sub15ピンを搭載。USB 2.0 Hub×2および1W+1Wのステレオスピーカーを備える。本体色はブラックとセレーングレイの2種類が用意される。