ユニスター、リード最大270MB/secのSSD「赤兎馬」

SEKITOBA

9月3日 発売

価格:オープンプライス



 株式会社ユニスターは、2.5インチSSD「SEKITOBA」(赤兎馬)を9月3日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、128GBモデル「TM110A-S25-M128G34」が49,800円前後、256GBモデル「TM110A-S25-M256G34」が97,900円前後の見込み。

 Indilinxの「Barefoot ECO」コントローラを採用するSATA接続の2.5インチSSD。NANDフラッシュメモリは34nmプロセスのMLCを搭載。データ転送速度は、リード最大270MB/sec、ライト最大200MB/sec。キャッシュメモリは64MB搭載する。

 機能面はウェアレベリング、TRIMコマンド、コントローラ内蔵のガベージコレクションなどをサポートし、ファームウェアのアップデートに対応。また、QNAP製NASでのホットスワップやリビルド、RAIDなどに完全対応しているという。

 消費電力は動作時最大2.05W、待機時0.43W。耐衝撃性は1,500G。帯振動性は20G。温度範囲は0~70℃。

(2010年 9月 2日)

[Reported by 山田 幸治]