日本サムスン株式会社は、ダイナミックコントラスト比7万:1のフルHD液晶3製品を1月20日より発売する。価格はオープンプライス。
ラインナップは21.5型の「SyncMaster B2230H」、23型の「同B2330H」、24型の「同B2430H」で、店頭予想価格は順に、24,800円、27,800円、29,800円前後となる見込み。ダイナミックコントラスト比が7万:1(通常1,000:1)と高いのが特徴。
このほか、デュアルディスプレイのセカンドディスプレイとして使用しているときに電源を切ると、デスクトップ上のアイコンやアクティブウィンドウをメインディスプレイに移動させる「Magic Return機能」(Windows 7でDVI接続時のみ)、簡単なボタン操作で画面の明るさを100/75/50%に切り替える「Magic eco機能」などを搭載する。
主な仕様は共通で、最大表示解像度が1,920×1,080ドット、最大表示色数が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、視野角が上下160度/左右170度。インターフェイスはHDMI、DVI-D(HDCP)、ミニD-Sub15ピンの3系統。
本体サイズと重量は、B2230Hが523.4×197×400mm(幅×奥行き×高さ)/4.35kg、B2330Hが560.4×197×436.3mm(同)/4.95kg、B2430Hが582×197×448mm(同)/5.1kg。
(2010年 1月 13日)
[Reported by 若杉 紀彦]