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ローカルLLMが資料を自動作成「LM Studio Bionic」、無料のAIエージェント

 Element Labsは7月16日(米国時間)、ローカルLLMによるAIエージェントを実現するソフトウェア「LM Studio Bionic」を初期プレビューとして公開した。現在、同社のホームページからMacおよびWindows向けのクライアントを無料でダウンロードできる。

 LM StudioはローカルLLMとチャットできるソフトウェアだが、LM Studio Bionicはその可能性をさらに一歩推し進め、エージェントとなり、ドキュメント、スライド、PDFの作成や編集が自動で行なえるようになる。

 最大の特徴はネイティブにローカル対応している点で、既存のLM Studioランタイムによって駆動し、バックグラウンドではMLXおよびllama.cppで動作。すでにLM Studio用にダウンロードしたモデルをそのまま利用したり(フォルダを変更している場合は改めて指定する必要がある)、LM Linkを使用して別のPCに入っているモデルを利用したりできる。

 なお、高度なタスク向けには、クラウド駆動のGLM 5.2やKimi K2.6といったフロンティアオープンソースモデルを選んで処理させることが可能。クラウド推論サーバーは米国に拠点を置いており、全般にわたってゼロデータ保持(ZDR)とすることでプライバシーを保護できるという。

 このほか、音声書き起こし機能も搭載。デバイスから外部に送信されることなくローカルで処理される。

 なお、現時点では制限によりLM Studioと同時起動させることはできない。

ローカルモデルに加え、クラウドモデルも選択可能
Hugging Faceからモデルをダウンロードして利用できる
LM Linkを使いほかのPCのモデルを使うことが可能