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AI搭載の無料オフィスアプリ「GenOffice」公開。Word/Excel形式にも対応

GenOffice(Docs)

 無料で広告なしのAI搭載オフィスアプリ「GenOffice」が登場した。エージェントAIサービスを提供するGensparkがオープンソースソフトウェアとして公開したもので、WindowsおよびmacOS版が用意されている。なお、AI機能を使う場合は、Gensparkへのサインインとクレジットが必要となる。現時点ではアルファ版としての提供となっている。

 GenOfficeは、文書作成の「Docs」、表計算の「Sheets」、スライド作成の「Slides」、PDF閲覧/編集の「PDF」からなるオフィススイート。Gensparkの提供するAIエージェント「Genspark Super Agent」を搭載しており、画面上のAIパネルから呼び出して作業を支援してもらえる。各アプリは「.docx」、「.xlsx」、「.pptx」といったファイル形式をサポートしており、既存のMicrosoft Officeで作成したファイルを取り扱える仕様となっている。

Sheets
Slides
PDF

 AI機能の例としては、Docsでは簡単なプロンプトを使った段落の下書きやスタイル変更、書き直しが可能で、Sheetsでは予算トラッカーや月次の差異レポート、ピボット集計の作成、Slidesでは伝えたテーマに沿ったストーリー仕立てのスライド作り、PDFでは文書の要約や内容への質問機能などが挙げられている。

 日本語表示もすでに可能となっているが、アルファ版での提供ということで、Sheetsではグラフ作成や表示ができない、Slidesでは.pptxファイルの再現性が低いなど、現時点ではすべての機能が使える状態ではないようだ。

日本語表示はすでに対応済み。AI機能を使うには、Gensparkアカウントへのサインインが必要になる
このシートはもともとグラフが入ってるが、GenOfficeでは何も表示されなかった
PowerPointで作成したスライドも、記号が文字化けしたり、テキストの色が反映されていなかったり(本来はテーマに合わせて白)した