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「Xbox Game Pass」刷新。UltimateはフォートナイトクルーとUbisoft+ Classics自動加入

 Microsoftは10月1日(米国時間)、ゲーマー向けのサブスクリプションモデル「Xbox Game Pass」の刷新を発表した。

 今後のXbox Game Passは、「Essential」「Premium」「Ultimate」という3つのプランで展開される。従来の「Core」加入メンバーはEssentialに、「Standard」加入メンバーはPremiumに、自動的にプランの切り替えが行なわれる。Ultimateは名称を継承する。

 Essentialは月額850円のプランで、無限のクラウドゲーミング、オンラインマルチプレイヤー、ゲーム内特典、「Xboxでのリワード」に加え、コンソールとWindows PCの両方でプレイ可能な、50本以上の厳選されたゲームカタログが含まれる。ゲームをプレイするだけで年間最大25,000ポイントをMicrosoft Storeで獲得可能。

 Premiumは月額1,300円のプランで、大作から隠れた名作までを含む200タイトル以上のゲームライブラリを、Xboxコンソール、Windows PC、クラウド対応デバイスで楽しめる。また、クラウドゲーミング機能が拡張され、所有している一部ゲームを含む無制限のクラウドゲーミングが楽しめる。また、ゲームのプレイで年間最大50,000ポイントをMicrosoft Storeで獲得可能。

 一方、Ultimate(月額2,750円)は名称こそ継続するが、「史上最大のアップグレード」と称しており、年間を通して発売初日のタイトルのゲームへのアクセスが可能になるほか、フォートナイトゲーム内の新規コスチュームやアクセサリなどが利用できる月額1,320円の「フォートナイトクルー」、および厳選されたUbisoftタイトルがプレイできる月額800円の「Ubisoft+ Classics」サブスクリプションが付帯する。年間最大ポイント数は100,000。

 さらに、クラウドゲーミングにおいては最高品質と最短の待機時間でプレイ可能。これに伴い、Xbox Cloud Gamingはベータではなく正式サービスへと移行。「独自のゲームをストリーミングする」機能も全メンバー向けに提供し、ライブラリを順次拡張していく予定。

【18時20分訂正】記事初出時、Ultimateの年間最大ポイントに誤りがございました。お詫びして訂正します。