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生成AIを統合したWebブラウザ「Opera Neon」。ユーザーの代わりの作業も

 Operaは、生成AI機能を統合したWebブラウザ「Opera Neon」を発表した。現在はアルファ版となっており、メールを登録することでテストに招待してもらうことが可能だ。将来的にはサブスクリプションモデルで提供予定となっており、価格と詳細については近日中に発表する。

 AI内蔵により、ユーザーはチャットベースでさまざまな質問に対する回答を得たり、確実な情報に基づいた調査やコンテンツ生成が可能。また、アプリやウィンドウを切り替えることなく、調査、執筆、翻訳作業が可能だという。表示中のWebページに関するコンテキストを取得することもできる。

 また、シンプルなコマンドでタブを閉じたりグループ化したり、保存したり、ピン留めしたりできる。プロンプトによる画像生成、データ分析、ツール構築、長文コンテンツの作成、コード開発なども行なえるという。

 AIエージェント機能も備えており、Webサイト内での情報入力、予約、登録といった作業を任せることができる。各ステップを表示するため、ユーザーは常に最新情報を把握してコントロールできるという。