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新開発GPUで動作を高速化した10.3型電子ペーパー

BOOX Tab Ultra

 SKT株式会社は、ONYX International製の10.3型電子ペーパータブレット「BOOX Tab Ultra」を25日より順次発売する。直販価格は9万9,800円。

 BOOX Tab Ultraは、新開発のBOOX Super Refresh(BSR)により、全体的な動作を高速化した10.3型電子ペーパー搭載Androidタブレット。ディスプレイは10.3型フラットHD Carta(1,872×1,404ドット)のタッチ/ペン対応で、フルラミネートによりタッチレイヤーを従来より50%薄くしたことで、光の透過率を30%高めた。

 付属のスタイラスペンは4,096段階の筆圧検知に対応し、ペン先の反対側には消しゴム機能を搭載。電磁誘導方式を採用しており、充電が必要ない。本体背面には1,600万画素カメラを備え、紙の資料やホワイトボードなどを撮影し、ペンを使って手書きでメモを書き込むことも可能。

 ストレージは128GB UFS 2.1を内蔵するほか、microSDカードスロットを装備。最大512GBのものまで対応する。ケースは、3つ折りタイプのものが付属するほか、キーボード付きタイプのものも別売で用意。

3つ折りタイプ
キーボード付きタイプ

 主な仕様は、CPUがQualcomm製8コア、GPUがBSR、4GBメモリ、128GB UFS 2.1ストレージ、10.3型フラットHD Carta(1,872×1,404ドット)、Android 11を搭載。

 インターフェイスは、USB Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、1,600万画素背面カメラ、microSDカードスロット、指紋認証センサーなどを備える。

 本体サイズは225×184.5×6.7mm、重量は480g。ケースの重量は3つ折りタイプが180g、キーボード付きタイプが420g。