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AI性能2倍超。AMD、エッジAI向けプロセッサ拡充

 AMDは、エッジAI向けプロセッサ「Ryzen AI Embedded P100」シリーズのラインナップ拡充を発表した。

 新プロセッサは、8基から最大12基の「Zen 5」コア、RDNA 3.5アーキテクチャのGPU、XDNA 2アーキテクチャのNPUを1チップに統合したもの。システム全体で最大80 TOPSのAI推論性能を備えるという。前世代の「Ryzen Embedded 8000」シリーズと比較して、マルチスレッド性能が最大39%、システム全体のTOPSが最大2.1倍に向上するとした。

 産業用PCにおける映像処理、自律型モバイルロボット、3D医療画像処理などの用途を想定して最適化されているという。オープンソースのAIソフトウェアスタック「ROCm」をサポートしており、開発者は既存のコードを書き換えることなくモデルを利用できる。

 8コアから12コアのモデルは現在サンプル出荷中で、2026年7月に量産出荷を開始する予定。4コアから6コアのモデルもサンプル出荷中で、こちらは2026年第2四半期中に量産を開始する予定。