ニュース
Good 8 Squadが独走態勢!今宵もぷげらが「ハイホイドスコイインジョーー--ルゥラ!!!!」ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 第4節 Day2レポート
2022年10月5日 14:01
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022(以下SFL 2022)」。本日第4節Day2の1試合目はv6プラス FAV gaming VS Good 8 Squad、2試合目が名古屋OJA BODY STAR Mildom VS 忍ism Gaming。実況は大和周平氏、解説はハメコ。氏。
注目のポイントはやはり現在トップをゆくGood 8 Squadと前年度チャンプv6プラス FAV gamingによる直接対決だろう。本節ここまであまり調子のよくないv6プラス FAV gamingだが、ここで勝利して前年度チャンプの意地を見せて上位に浮上できるのかが注目のポイントと言えるだろう。
そして現在2位の名古屋OJA BODY STAR Mildomと4位の忍ism Gamingの一戦も気になるところ。忍ism Gamingはここで勝利してスコアを蓄積すればトップも見えてくる立ち位置だけに、目の前に立ちはだかる名古屋OJA BODY STAR Mildom相手にどこまで戦えるのか注目したい。
また、個人的には本節不調が続く、忍ism Gamingの藤村の動向にも注目している。ヤマグチやジョニィら若手たちが好調な活躍を見せている中で、本節無勝の藤村が勝利することでチーム全体の戦闘力が飛躍的に向上するからだ。
ということで早速第4節 Day2の様子をレポートしていこう。なお、今回も配信内容については、アーカイブが公開されており、後からでも自由に閲覧できる。また、本文中の選手名については敬称を略している。
前年度チャンプ相手にアウェイ全勝! Good 8 Squadの勢いが止まらない
1試合目はホームがv6プラス FAV gamingで、出場メンバーはsako、ときど、ボンちゃん、鶏めし。対するアウェイはGood 8 Squadで、出場メンバーはガチくん、ぷげら、カワノ、どぐら。
アウェイとなるGood 8 Squadの事前オーダーは先鋒がカワノのコーリン、中堅がガチくんのラシード、大将はぷげらのバイソン、待機選手はどぐらとなった。このオーダーを受け、ホーム側、v6プラス FAV gamingからは先鋒としてsakoのメナトが登場する。
先鋒戦の意気込みを聞かれたカワノは「本来、今日は一応どぐらさんがね。出る予定ではあったんですけど、あまり調子がかしくないということで、今回は代打俺でよろしくお願いします」とした。対するsakoは「そうっすね、このチームに対しては、メナトで多分唯一有利付くんちゃうかっていう組み合わせなんで、頑張ります」とコメント。
sakoメナトとカワノコーリンの先鋒戦。sakoメナトはVトリガーI/VスキルII、カワノコーリンはVトリガーII/VスキルI。
1戦目カワノコーリンの動きが好調で連勝で1本を先制。2戦目は1ラウンドはsakoメナトが勝利。2ラウンドはカワノコーリンが取り返すも、3ラウンドでsakoメナトがギリギリのバトルを制して1本を取り返すという一進一退の攻防が続く。
最終3戦目、1ラウンドはsakoメナトが取るも2ラウンドはカワノコーリンが攻め切って取り返す。最終3ラウンドはカワノコーリンがうまく立ち回り攻め切って勝利。フルカウントまでもつれた先鋒戦はギリギリのところをカワノコーリンが制した。
カワノの先鋒戦勝利により、Good 8 Squadが10ポイントを先制した。
続く中堅戦はガチくんのラシードに対してときどのルークが登場。意気込みを聞かれたガチくんは「はい! まぁときどさんとは、今年のSFL2021にてグランドファイナルで戦って負けた相手で、すごい意識はしとるプレーヤーです。なんで、まずはここでしっかりと勝って勢いをつけたいと思います」とした。
対するときどは「はい! ラシード戦ばっちりやってきました。練習に付き合ってくださった皆様のためにも、しっかりと勝ちます」とした。
ときどルークとガチくんラシードの中堅戦。ときどルークはVトリガーI/VスキルI、ガチくんラシードはVトリガーII/VスキルI。
1戦目1ラウンドはときどルークが序盤から攻めて先制。2ラウンドは画面端にときどルークを追い詰めての猛攻を決めたガチくんラシード勝利。3ラウンドもガチくんラシードの立ち回りがうまく、攻め切って1本を先制した。
インターバルを挟んでの2戦目1ラウンドはガチくんラシードの積極的な攻めで先制。2ラウンドはときどルークの立ち回りがうまく取り返す。3ラウンドは攻められながらもカウンターから一気に反撃に出て、そのままクリティカルアーツ「アルタイル」をリーサルで決めての勝利。
ガチくんラシードの勝利により、Good 8 Squadが20ポイントとなった。このまま大将戦をGood 8 Squadが勝利すればアウェイ40ポイントとなり、負けた場合は20-20で延長戦突入となる。
大将戦はぷげらのバイソンに対してボンちゃんのルークが挑む。意気込みについて聞かれたぷげらは「今回のアウェイの戦いは結構チームとして苦しいところもかなりあるなって思いながら、その中で大将を任せてもらったんで、相手がボンさんということもあって、ボンさんと直接やった時には去年負けたんですけど、昔から僕が愛用している“ハイホイドスコイインジョーー--ルゥラ!!!!”っていう掛け声えがあるんですけど、それを反すうしながら勝ちたいと思います」とした。
思わずハメコ。氏がぷげらに対して「ごめんなさい、よく聞こえなかったんですけど……」とストップをかけるくらい唐突な「ハイホイドスコイインジョーー--ルゥラ!!!!」だったが、これにはチームメイトのどぐらから「これってさ、事前になんも言ってくれへんの終わってるよな」と解説席を気遣うコメントが出たほか、ガチくんも「これで負けたらやばいっていう」などツッコミが入りまくった。
なお、ここでのぷげらの掛け声は「ハイホイドスコイインジョーー--ルゥラ!!!!」だそうだ。これについて調べてみたところ、前作「スーパーストリートファイターIV」に登場するヤンの必殺技「蟷螂斬」を放つ時の掛け声「ハイホイ」に対して、とりあえずエドモンド本田がドスコイを打ち返すも、これをガン処理されて、最終的にタイムオーバーとなり、ヤンがタイムオーバー勝利時の「インジョーラ!」を叫んだ状態のようだ。
これについてぷげらは自身の配信で「自分の言葉で語った」と説明しているほか、ツイッターでも解説してくれている。
対するボンちゃんは「まさかのホームで連敗だったんで……ま、大丈夫です。20点取ってれば勝ちですから。なんなら25点取ってれば勝ちですから、大将戦と延長戦をいただこうと思います」と大将戦に勝利して延長戦を目指す意気込みを見せた。
ボンちゃんルークとぷげらバイソンの大将戦。ボンちゃんルークはVトリガーI/VスキルI、ぷげらバイソンはVトリガーI/VスキルI。
1戦目1ラウンドはぷげらバイソンが勢いよく先制。2ラウンドも序盤ぷげらバイソン有利で進むも、後半はガードをきっちりしながらの立ち回りからボンちゃんルークがクリティカルアーツ「イレイザー」のリーサルを決めて勝利。3ラウンドもボンちゃんルークが攻め切って勝利して1本を先制する流れとなった。
インターバルを挟んでの2戦目1ラウンドは一進一退の攻防からぷげらバイソンが決めて先制。2ラウンドはボンちゃんルークが取り返す。3ラウンドはぷげらバイソンが一気に攻め切り、パーフェクトで勝利して1本を取り返す形となった。
3戦目は1ラウンドはぷげらバイソンが先制。2ラウンドはボンちゃんルークが取り返す。3ラウンドは序盤の猛攻で圧倒的有利を作ったぷげらバイソンがそのまま攻め切って勝利。2本目を先取。インターバルを挟んでの4戦目1ラウンドはお互い時間をじっくり使った攻防からボンちゃんルークが削りにクリティカルアーツ「イレイザー」を使った攻めを見せるも、ぷげらバイソンが投げで決めて先制。2ラウンドはぷげらバイソンが攻め切って勝利。ギリギリの大将戦を制した。
大将戦のぷげらバイソンの勝利により、Good 8 Squadが40ポイント獲得の全勝となった。
試合終了後はGood 8 Squadへのインタビューが行なわれた。先鋒戦に出場したカワノは「本当に出る予定あんまなかったんですけど、朝LINEでガチくんから“カワノ、お前出ることになりそう”ってのを見た瞬間、すごい落ち込みはしたんですけど、ま、ちゃんと準備自体はやってたんで、準備しててよかったなといった形です」とした。
このコメントにガチくんからは「何で途中から監督になるん?」とカワノの言い回しにクレーム。またどぐらからも「しかも、お前めちゃめちゃ不安がってたやん」とツッコミが入る。これに対してカワノは「いや、もう久々に選手やったんで、ちょっと開幕の演出飛ばしちゃってすいませんでした」とした。
中堅戦に勝利したガチくんは「今カワノが言ったように、ちょっと朝カワノにLINEをして、出てもらうことになって、そのカワノが勝ってくれたんで、気持ちはすごい楽になって、で、ときどさんに対しては、やっぱり僕、このゲームで1番勝ちたい相手なんで、相当準備してきたものを出せてよかったです」とした。
ここで大和氏が「全体の話になりますけれども、今日の相手はv6プラス FAV gamingとかなり因縁の相手でしたが、改めてこのチームに対して、アウェイ側でのストレート勝利、今のお気持ちはいかがですか」と感想を訊ねると、ガチくんは「率直にすごい嬉しいんですが、やっぱ僕たち決勝で負けとる相手なんで、ここでは喜べんなっていう感じで、ちゃんと決勝で勝って 改めて喜びたいなって思います」とした。
大将戦を制したぷげらは「ハイホイドスコイインジョーー--ルゥラです」の挨拶からスタート。その後は「はい、お疲れ様です。今回きつかったなって最初に思ったのが、僕がときどさんのユリアンにかなり大会で負けてて、連続で。それがあるだけで僕が大将に出れない、ツネ(ガチくん)を大将にやるしかないみたいなのが苦しかったんですけど、僕がユリアン戦をもし持てるようになったら、 違うんじゃないかっていうところから始まって、今回はちょっとあの組み合わせ的には出てこなかったんですけど、こっちの準備もすごくしていて、結構自信ある状態で大将任せてもらえたので、去年の雪辱を果たすために進歩してきているのかな、という感じのはい、ホイドスコイインジョー--ーラ!!!!」と会釈して回答を終了した。
本日待機のどぐらからは「そもそもなぜカワノが出ることになったのかというと、僕がダルシム戦の感触がむちゃくちゃ悪くて。ちょっと申し訳ないけど、これカワノの方がいいかもしれんっていうところを、チームみんなに相談したら、いや、じゃあもうチームってそういうもんなんすから、どぐらさんは今回控えとってくださいよ。みたいな感じで、今回は後ろでどっしり構えさせてもらって。なおかつアウェイ40点って、まぁ、このチーム最高だなって思いましたね、僕は」とチーム戦ならではの経緯を語った。
次節への意気込みについてガチくんは「今週はFAV(v6プラス FAV gaming)と名古屋(名古屋OJA BODY STAR Mildom)があるというので、チームとしては相当気合いを入れてきとって、最初のFAVをまず倒して。ただ、次の名古屋もまだ追われとる立場のチームなんで、ここはしっかりと突き放すために、めちゃくちゃ頑張りたいと思います」としてチームインタビューを締めくくった。
藤村ルーク本節初勝利も、あきらキャミィとふ~どポイズンが絶好調!
2試合目はホームが名古屋OJA BODY STAR Mildomで、出場メンバーはあきら、ウメハラ、ふ~ど、ナリ君。対するアウェイは忍ism Gamingで、出場メンバーはももち、藤村、ヤマグチ、ジョニィ。アウェイとなる忍ism Gamingの事前オーダーは先鋒がヤマグチのルーク、中堅が藤村のルーク、大将はももちのコーディー、待機選手はジョニィとなった。このオーダーを受けてホーム側、名古屋OJA BODY STAR Mildomの先鋒はあきらのキャミィが立ちはだかる。
先鋒戦の意気込みを聞かれたヤマグチは「後に続く人たちがちゃんと自信持って勝てるように、自分もここで勝って、後の人たちを勝ちやくしたいと思います」とした。対するあきらは「えー、ヤマグチさんのCFN見ましたよ!キャミィ戦やり忘れてるんじゃないかって思ってるので、思い出させてあげようかなと思います!」とした。
あきらキャミィとヤマグチルークの先鋒戦。あきらキャミィはVトリガーI/VスキルII、ヤマグチルークはVトリガーI/VスキルII。
1戦目はあきらキャミィの動きが素晴らしく、あっという間に2連勝で決めて1本を先制。2戦目1ラウンドはヤマグチルークの火力が爆発して先制。2ラウンドはあきらキャミィがクリティカルアーツ「クロススティンガーアサルト」で決めてタイに持ち込むも、3ラウンドをヤマグチルークが勝利して1本を取り返す展開に。
3戦目、ここであきらキャミィはコスチュームをチームロゴ入りの物から、SFL2021出場時に愛用していた、クリスマスコスチュームにチェンジ。これが功を奏したか、動きがさらによくなったあきらキャミィがここを連勝して2本目先取。先鋒戦を制した。
この先鋒戦のあきらキャミィ勝利により、名古屋OJA BODY STAR Mildomが10ポイントを先制した。
続く中堅戦は藤村のルークに対してウメハラのガイルが挑む。藤村は意気込みとして「ガイル戦、まぁ来るだろうなと思って、めちゃくちゃ準備してきたんで、それを見せたいと思います」とした。対するウメハラは最初回答がなく、チームメンバーたちが周りで「集中していて耳に入っていないんです」などのフォローを入れる。何とかこちらの声が届いてからは慌てて「いっぱい練習したんで勝ちたいです」とシンプルにコメントを返してくれた。
ウメハラガイルと藤村ルークの中堅戦。ウメハラガイルはVトリガーI/VスキルI、藤村ルークはVトリガーI/VスキルI。
1戦目は藤村ルークの動きが好調。連勝で1本を先制。続く2戦目は不思議な光景が展開。解説のハメコ。氏や実況の大和氏も状況が理解できず、声を出す状況の中、ウメハラルークのシンプルな立ち回りのみで、なぜか藤村ルークの体力がみるみると減っていく。ごくシンプルな立ち回りで淡々と藤村ルークを抑える不思議な独自のルーク攻略を垣間見せたウメハラガイルが、なんと連勝で1本を取り返したのである。
最終3ラウンドは再び藤村ルークの火力が爆発。攻め切って連勝で勝利して中堅戦を制した。藤村はこれが本節初勝利となる。
中堅戦の藤村ルークの勝利により、忍ism Gamingが10ポイントを取り返す形となった。
大将戦はももちのコーディーに対してふ~どポイズンが登場。ももちは意気込みとして「一応ワンチャン、ナリ君来ないかなってドキドキしてたんですけどね。ふ~どポイズンということで、ふ~どは同年代のプレーヤーで、かなり今、結果としては水をあけられているというか、今は向こうがすごく強いので、ちょっと自分もライバルだと思っているんでここは勝ちたいと。チームのためにも勝ちたいですし、自分のためにもね、勝ちたいと思います」と勝利への意欲を語った。
ふ~どは「そうですね、トパチャン(TOPANGA CHAMPIONSHIP)の時は勝ってたんですけど、あの時はコーディポイズンはコーディー有利だろうみたいな話をしたと思うんですね。今回、結構時間が過ぎて 限りなく五分ぐらいまで寄れているなっていう感覚はあります。ただ、今回はまだいけるんじゃないかなと思ってるんでそれを見せたいなと」とした。
ふ~どポイズンとももちコーディーの大将戦。ふ~どポイズンはVトリガーI/VスキルII、ももちコーディーはVトリガーI/VスキルII。
1戦目1ラウンドは接戦をももちコーディーが勝利。2本目はふ~どポイズンが取り返す。3ラウンドはももちコーディーが攻め切って1本を先制。2戦目はふ~どポイズンが2連勝で1本を取り返す形となった。
インターバルを挟んで3戦目、ももちコーディーがVトリガーIIに変更して登場。1ラウンドはももちコーディーが攻め切って先制。2ラウンドはギリギリの攻防からももちコーディーのコマ投げを読んだふ~どポイズンがVシフトで回避し、反撃で勝利。3ラウンドはふ~どポイズンが攻め切って勝利。
4戦目もふ~どポイズンがギリギリの攻防を2連勝で勝利して大将戦を制した。この大将戦の勝利により、名古屋OJA BODY STAR Mildomが30-10で勝利となった。
試合終了後は勝利した名古屋OJA BODY STAR Mildomへのチームインタビューとなった。先ずは大将戦を勝利したふ~どに感想を聞くと「ちょっと自分もミスしてたなっていうのは反省ポイントだったんですけど、パイプ(ダーティーコーチ)になって、やっぱ俺ずっとコマ投げ、打ってきていたんで、相手の気持ちがやっぱすごい分かりましたね。逆に通じないっす。そこを読み切ったのがよかったです」とした。
先鋒戦を勝利したあきらは「やっぱ1回負けた時に、昔使ってたクリスマスコスに変えると、ご利益あるなって思いましたね。気分を変えるのも含めて、ルーク戦かなり気合い入ってたんで、本当に応援してくれた人にも感謝ですし、勝てて嬉しいです」と、クリスマスコスチュームのご利益を語った。
中堅戦では敗退したウメハラは「やっぱ強かったっすね。でも、なんか結構久しぶりに2回で何とか勝ってやろうとかじゃなくて、もっと数をやりたいなって思えるぐらい練習してきたんで、なんかすごく懐かしい感じというか、結構いい取り組みができたんじゃないかなと思いました」と対策がどう、という話ではなく自身の不思議な感覚について語った。
今回待機となったナリ君は「いや、今日もチームが勝ってベビースターがうめえっす!」と言うとそのままおもむろに袋のベビースターラーメンを豪快に流し込み、うまそうに食べだした。食べながら「面目ねぇ、面目ねぇ」と呟いていたのも印象的だ。さらにRed Bullで流し込む様子を見ながら、流石のハメコ。氏も「こいつなんなんだよ!」とツッコミを入れて場を盛り上げた。
改めて次節への意気込みを聞かれたあきらは「マスコットのナリ君が盛り上げてくれているんで、あの次節も頑張るんで、皆さん引き続き応援お願いします!」としてインタビューを締めくくった
Good 8 Squadの勢いを名古屋OJA BODY STAR Mildomが止められるか?
以上、簡単ではあるが、第4節Day2の2試合の様子をお伝えした。第4節終了時点でトップのGood 8 Squadが160ポイント、2位の名古屋OJA BODY STAR Mildomが130ポイントで、30ポイントもの差がついてしまった。
だが、次回の第5節はいよいよこの2強による直接対決が実現する。ここで名古屋OJA BODY STAR Mildomが全勝すれば、一気にポイント差は逆転となるため、ガチくんも語っていた通り、Good 8 Squadにとってもまだまだ予断を許さない展開だ。
一方で10ポイント獲得で3位に浮上した忍ism Gamingは現在80ポイントで、2位の名古屋OJA BODY STAR Mildomとは50ポイントもの大差となってしまった。とはいうものの、こちらも2戦あれば十分逆転できる点差ともいえる。
現状、最下位の広島 TEAM iXAにしても、55ポイントなら今後の展開次第では上位グループに躍り出る事が可能な状況だ。上位グループに食い込んで奇跡の優勝を狙うこともまだまだ不可能ではない。下位チームのミラクルが展開するのか、上位チームの圧倒的強さが光る展開になるのか、まだまだSFL 2022は目が離せない展開が続く。
次回、第5節 Day1は10月7日20時からとなる。次回カードは1試合目がホームのv6プラス FAV gaming VS アウェイのSaishunkan Sol 熊本、2試合目はホームのGood 8 Squad VS アウェイの名古屋OJA BODY STAR Mildomの2戦が行なわれる。