ニュース

2000年代の思い出が蘇る、懐かしのOfficeアシスタントやXP風壁紙

Officeアシスタントのクリッパー

 Microsoftは8日(現地時間)、木曜日に過去を振り返る一環として、懐かしテーマの壁紙4種類を公開した。Teamsの背景としても活用できる。

 Office XPにおいて、やりたいことを入力して検索すると、関連のヘルプ項目を表示する「Officeアシスタント」の中から「クリッパー」が登場。ちなみに日本向けのOfficeでは、イルカの“カイル”がデフォルトとなっていて、「お前を消す方法」のネタ元として有名だが、北米ではこのクリッパーがデフォルトだ。

 Windowsユーザーが一番馴染み深いゲームであろう「ソリティア」も壁紙として登場。ゲームがインストールできない会社のPCでも、仕事の合間の息抜きにプレイしているユーザーは少なくないだろう。

ソリティア

 1996年にCharles O’Rear氏が撮影したロス・カーネロス地域の写真は、Windows XPの標準の壁紙となっており、緑と青のコントラストが大変印象的で、何十億もの人が見たことがあるため、あらゆる写真の中でも最も多くのユーザーに見られたものだと推定されている。オリジナルはレタッチされていないものだったが、Teams向け背景では影をずらして雲を柔らかくし、タンポポを追加した。

Windows XPの壁紙をモチーフとしたもの

 最後に紹介されたのはMicrosoft Paintをテーマにしたもの。1985年にリリースされたWindows 1.0から存在し、最新のWindows 10でも実装されている。

Microsoft Paint