大企業向けMicrosoft DefenderがWindows 10 on Armに対応

　Microsoftは5日(現地時間)、同社の企業向けセキュリティ製品「Microsoft Defender for Endpoint」がWindows 10 on Armデバイスを新たにサポートしたと発表した。

　Armのプロセッサは、モバイル回線などで常時接続を可能としながら、長時間バッテリ駆動で可搬性を高めており、フィールドワークやリモート環境に好適する一方で、セキュリティも最重要課題となっている。

　今回Microsoft Defender for EndpointがWindows 10 on Armデバイスをサポートしたことで、暗号化、データ保護、次世代アンチウイルス/アンチマルウェア機能などが利用できる。また、管理者は一元化されたクラウドサービスにて、問題の発見や対処をすばやく行なえるとしている。