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ASUS、Ryzen搭載でMIL-STD 810H準拠のゲーミングノート

TUF GAMING A15

 ASUSは、高耐久を謳う“TUF”シリーズより、Ryzen搭載ゲーミングノート「TUF GAMING A15」(15.6型)、「TUF GAMING A17」(17.3型)を6月中旬に発売する。

 いずれもMIL-STD 810H準拠の耐久性テストをクリアし、耐落下/耐振動性を備えるほか、幅広い動作温度/湿度が特徴。また、透明なW/A/S/Dキーや耐指紋加工を施したパームレストなどが特徴。

 冷却機構はホコリを防ぐアンチダスト機構つきファンを2基備え、高負荷時の冷却を確保。ユーティリティ上から、35dBのSilentモード、45dBのPerformanceモード、48dBのTurboモードの3つの設定が可能。熱伝導を内部構造でコントロールし、パームレストに熱が伝わらないようになっている。

 天板は下部がえぐり取られたような「Vカット」を施し、後部への排熱を妨げない仕様とした。

 A15の上位モデル「FA506IH-R7G1650」のおもな仕様は、CPUにRyzen 7 4800H、メモリ16GB、512GB SSD、GPUにGeForce GTX 1650(4GB)、液晶に1,920×1,080ドット表示/144Hz対応15.6型、OSにWindows 10 Homeを搭載し、価格は141,800円。

 下位モデルの「FA506IH-R5G1650」は、上記からCPUをRyzen 5 4600H、メモリを8GBに変更し、価格は119,800円。

TUF GAMING A17

 A17は「FA706IU-R7G1660TI」の1モデルのみ。おもな仕様は、CPUにRyzen 7 4800H、メモリ16GB、512GB SSD、GPUにGeForce GTX 1660 Ti(6GB)、液晶に1,920×1,080ドット/120Hz対応17.3型、OSにWindows 10 Homeを搭載し、価格は139,800円。

 インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はA15が約6.2~6.6時間、A17が約6.3時間。本体サイズおよび重量は前者が359.8×256×22.8~24.7mm(幅×奥行き×高さ)/約2.3kg、後者が399.2×268.9×23.99~25.2mm(同)/約2.6kg。