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ASUS、ROG発表会で100万円ゲーミングPCなどの実機を展示
2019年6月14日 19:21
ASUS JAPAN株式会社は6月14日、ゲーミングPC新製品を発表した。各種製品のスペックなどに関しては別記事を参照されたい。ここでは東京都港区赤坂にある「ASUS Store Akasaka」で開催された製品発表会の内容と、それぞれの実機写真を掲載する。
2006年の誕生からROGブランドは大きく成長
発表会に登壇したASUS JAPAN システムビジネス事業部 マーケティング部 部長のCynthia Teng氏は、2006年より立ち上げたROGブランドが、最初はマザーボード、そしてゲーミングノート、最近ではゲーミングスマートフォンのROG Phoneとして、ユーザーの支持を得つつ着実に歩んできた歴史を振り返った。
また、現在のROGブランドのゲーミングノートについて3つのランク帯があることを改めて説明。最高性能を実現する最上位の「ROG」、性能面とデザイン性にこだわる「ROG ZEPHYRUS」、カジュアル層やゲーミングPCの入門機などとして位置付ける「ROG STRIX」からなっており、ゲーマーの要求に応じて手広く製品を展開していることをアピール。2018年ではBCNランキングにおいて、ハイエンドGPU(GeForce GTX 1070以上)搭載ゲーミングノートで販売台数1位を獲得している。
今回ASUSは複数のゲーミングPCを発表したが、発表会ではメインストリーム向けの「ROG Strix G G531」シリーズについて詳細な仕様と機能を説明。BMW Designworksとコラボレーションしてデザインを考えたという自信作であり(ASUS、BMW Designworksと協業したSTRIXゲーミングノート参照)、これまでにないキーストーン採用モデルを作るなど、ASUSならではの尖ったこだわりがあることを強調して見せた。
発表会の後半ではプロゲーミングチームDeToNator代表の江尻勝氏とストリーマーのYamatoN選手が登壇。2年前よりASUSのサポートを得ているということで、今回のROG Strix G G531をいち早く試用していたとのこと。配信などで長時間ゲーミングPCを使うYamatoN選手は、ASUSのシンプルなデザインが気に入っており、デザインだけでなく性能が落ちないように冷却面にもこだわりがある点について評価。ROGの魅力を語った。