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ASUS、100万円の17.3型ゲーミングPC「ROG Mothership GZ700GX」
~世界最高性能を謳うキックスタンド搭載ウルトラマシン
2019年6月14日 15:41
ASUS JAPAN株式会社は、世界最高性能を謳う17.3型ゲーミングPC「ROG Mothership GZ700GX」の国内発売を発表した。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は925,800円の見込み。発売は2019年秋を予定する。
G-SYNC対応の4K(3,840×2,160ドット)液晶と、CPUには8コア/16スレッドの「Core i9-9980HK (2.4GHz)」、GPUはGeForce RTX 2080(8GB)を搭載し、DDR4-2666メモリ64GB、PCIe 3.0 x4接続の512GB NVMe SSD×3(RAID0)のストレージを採用した超ハイエンドなゲーミングPC。
CES 2019で初披露(ASUS、Surfaceっぽい17.3型ゲーミングPC「ROG Mothership」)されたゲーミングPCで、発表時点と比べて、CPUが最新世代のCoreプロセッサへアップグレードされている。
液晶一体型の本体と、本体から取り外しできるキーボードで構成された、Microsoft「Surface」シリーズのようなフォームファクタを採用し、ノートPCとして使えるだけでなく、キーボードを取り外すことでデスクトップPCのように使うことが可能。標準搭載のキーボードではなく、好みのゲーミングキーボード/ゲーミングマウスを接続して使用することもできる。
筐体内には、熱移動効率を考慮して配置された8本のヒートパイプと、放熱面積を広くするために従来の半分の薄さを実現した0.1mm厚の放熱フィン一般的な5Vファンよりも強力なエアフローを実現する12Vファンなど、最新の冷却システムを搭載。底面や側面から吸気を行なわなければならない通常のノートPCと異なり、本体の液晶背面から十分な吸気を行なえるため、強力な冷却性能を実現。また、内部に入り込んだ埃を排出するダストホールも備え、埃によるトラブルも未然に防止する。
インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1×4(1基Type-C)、USB 3.0、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応無線LAN、Bluetooth 4.1、2.5Gigabit Ethernet、HDMI、Windows Hello対応200万画素Webカメラ、SDXCカードリーダ、アレイマイク、1Wクアッドスピーカー、音声入出力など。
バッテリは1セルのリチウムポリマーで、駆動時間は約4.8時間。消費電力は最大約560W。
本体サイズは410×320×33.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.65kg。キーボードは410×284.9×9.45mm(同)で、重量は約1.15kg。