ニュース
ASUS、Core i9-9900K/RTX 2080搭載のスリムタワーゲーミングPC
2019年6月14日 16:12
ASUS JAPAN株式会社はゲーミングブランドROGより、ゲーミングデスクトップPCの新製品「ROG HURACAN G21CX」および「ROG Strix GL10CS」を6月21日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
ROG HURACAN G21CX
ROG HURACAN G21CXは、コンパクトな筐体を採用したPCで、発売は7月中旬を予定。2モデルが展開され、税別店頭予想価格は上位モデルの「G21CX-I9R2080」が443,800円前後、下位モデルの「G21CX-I7R2070」が309,800円前後の見込み。
筐体サイズは129.9×372.4×366.1mm(幅×奥行き×高さ)と小型ながら、G21CX-I9R2080ではCore i9-9900K(8コア/3.6GHz)とRTX 2080、G21CX-I7R2070ではCore i7-9700K(同)とRTX 2070をそれぞれ搭載し、高い性能を発揮する。
前面、底面、天面から吸気し背面へ排気する構造で、筐体内部のエアフローと冷却性能も確保した。また、前面と内部にはAura Sync対応のRGB LEDが内蔵され、周辺機器と合わせたイルミネーションも可能。
そのほかのおもな仕様は、G21CX-I9R2080が32GBメモリ、512GB SSD+2TB HDD、G21CX-I7R2070が16GBメモリ、256GB SSD+1TB HDDなどを搭載。OSはともにWindows 10 Home。
インターフェイスは共通で、HDMI、DisplayPort×2、USB Type-C、USB 3.1×4、USB 3.0×5(うち1基Type-C)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、DVDスーパーマルチドライブ、音声入出力などを備える。重量は約8.3kg。
ROG Strix GL10CS
ROG Strix GL10CSは、上下分割エアフローシステムを採用したPCで、発売は6月21日を予定。3モデルが展開され、税別店頭予想価格は「GL10CS-I7R2060」が266,000円前後、「GL10CS-I79G1050」が188,000円前後、「GL10CS-I59G1050」が110,800円前後の見込み。
ケース内部をCPUやビデオカードを搭載する上部と、電源やストレージを搭載する下部に分割し、それぞれの構造に適したエアフローを個別に設計する「上下分割エアフローシステム」を採用。効率的な冷却が可能で、長時間のプレイによる熱暴走を防ぐ。
「DTS Headphone:X」をサポートし、ヘッドホンなどを仕様したさいに7.1chサラウンドを利用可能。本体前面の切れ込み部分にはAura Sync対応のRGB LEDも搭載し、イルミネーションが楽しめる。
各モデルのおもな仕様は、GL10CS-I7R2060の場合、Core i7-9700K、32GBメモリ、RTX 2060、512GB SSD+1TB HDDなど、GL10CS-I79G1050の場合、Core i7-9700K、16GBメモリ、GTX 1050、512GB SSDなど、GL10CS-I59G1050の場合、Core i5-9400(6コア/2.9GHz)、8GBメモリ、GTX 1050、1TB HDDなどをそれぞれ搭載する。OSはすべてWindows 10 Home。
映像出力インターフェイスは、GL10CS-I7R2060がHDMI×2、DisplayPort×2、GL10CS-I79G1050およびGL10CS-I59G1050はHDMI、DisplayPort、DVI-D。そのほかのインターフェイスは共通で、USB 3.0×4、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、DVDスーパーマルチドライブ、音声入出力などを備える。
本体サイズ/重量も共通で、180×430×428mm(同)/約8kg。