ニュース

レノボ元社長のロードリック・ラピン氏が急逝

ロードリック・ラピン氏

 かつてレノボ・ジャパン株式会社の代表取締役社長を務めたロードリック・ラピン氏が2月14日(米国時間)、会社で執務中に体調が急変し、そのまま帰らぬ人となった。享年47歳。

 ラピン氏は1971年9月22日オーストラリアメルボルン生まれ。2007年にレノボに入社し、2008年10月1日にレノボ・ジャパンの代表取締役社長に就任。2011年にはLenovo NEC Holdings B.Vの会長、2013年6月にはNECパーソナルコンピュータ代表取締役執行役員社長を務めた。

 2015年2月からはLenovoアジア太平洋地区担当VPに就任し、その後4月にレノボ・NEC PCの社長の職を留目真伸氏にバトンタッチ。2016年からLenovoのデータセンターグループWWセールス&マーケティング担当SVPとして就任していた。

 Lenovoは本誌の取材に対し「ロードリック氏は長年にわたりレノボの成功に貢献してきた卓越したリーダーであり、同時に我々のかけがえのない友人でもありました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼のコメントを述べた。