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Lenovo、日本法人社長のロードリック・ラピン氏がアジア全体の統括担当に
~レノボ/NEC PC社長も兼任
(2015/2/10 11:24)
Lenovoは、4月1日付けで組織改編を行なうとともに、アジア・パシフィック(APAC)市場全体を統括するプレジデントに日本法人社長のロードリック・ラピン氏が就任することを発表した。
同社のAPAC市場は現在、日本、オーストラリア、ニュージーランドをカバーする成熟市場(APMM)と、そのほかをカバーする新興市場(APEM)のそれぞれで事業を展開している。4月1日の組織改編では、これをAPAC地域全体を統括する単一の事業ユニットに統合する。
そして、この統合されたAPAC地域担当のプレジデントに、日本法人のレノボ・ジャパン代表取締役社長であるとともに、成熟市場(APMM)担当ゼネラルマネジャー兼バイスプレジデントであるロードリック・ラピン氏が就任する。同氏は今後もレノボ・ジャパンおよびNECパーソナルコンピュータの代表取締役社長職を兼任。引き続き東京を拠点とする意向を表明している。
同社COO兼PCグループ担当エグゼクティブシニアバイスプレジデントのジャンフランコ・ランチ氏はニュースリリースの中で、ラピン氏は日本でのPC販売をトップに育て上げたほか、オーストラリアやニュージーランドでも個人向け事業の立ち上げに成功しており、新しいAPAC事業を統括するのに同氏ほどの適任者はいない、とコメントしている。