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レノボ、4月より社長に留目真伸氏を任命

留目真伸

 レノボ・ジャパン株式会社は2日、現執行役員専務の留目真伸(とどめ まさのぶ)氏を、4月1日より社長に任命すると発表した。

 4月1日付けで、留目真伸氏はNECパーソナルコンピュータ株式会社の代表取締役執行役員社長、およびレノボ・ジャパン株式会社の代表取締役社長となる。

 既に発表されている通り、現社長のロードリック・ラピン氏は、4月1日よりLenovoグループのアジアパシフィック地域担当プレジデントに就任するが、それを受けた社長交代となる。

 留目真伸氏は1971年生まれ(43歳)で、早稲田大学政治経済学部卒。総合商社や外資系戦略コンサルティング、外資系IT、日系製造小売などを経て、2006年にレノボ・ジャパンに入社し、常務執行役員として、戦略/オペレーション/製品事業/営業部門統括を歴任。その後NECパーソナルコンピュータの取締役の兼任や、Lenovo本社戦略担当部門への赴任、レノボ/NEC両ブランドのコンシューマ事業を統括していた。

 なおロードリック・ラピン氏は引き続き日本に拠点を置き、レノボ/NECの取締役、および両社の持株会社であるLenovo NEC Holdings V.B.のCEO、およびレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ代表取締役社長に留任する。

(劉 尭)