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Philips、国内初のDisplayHDR 1000対応42.5型液晶を実機デモ

左が436M6VBPAB/11、右が436M6VBRAB/11

 Philips製ディスプレイの日本国内代理店を務めるMMD Singaporeは9日、5月下旬に発売を予定している国内初のDisplayHDR 1000対応42.5型液晶ディスプレイ「436M6VBPAB/11」、およびDisplayHDR 400対応42.5型液晶ディスプレイ「436M6VBRAB/11」の報道関係者向け体験会を開催した。体験会では、MMD Singapore営業部の川口康裕主任が解説にあたった。

 PC Watchの読者にとって釈迦に説法となるかもしれないが、改めてPhilipsについておさらいしておこう。1891年にオランダで創業した会社で、もともとは炭素フィラメント電球の製造を行なっていた。1927年にはラジオ受信機といった分野も展開し、カセットテープ/CDの開発元としても知られている。いまでは医療分野にも注力しているが、総合電機メーカーとして世界に名を馳せている。ディスプレイ事業も、その一部だ。

川口康裕主任
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 Philipsのディスプレイは、2013年から日本市場に参入したため、ほかの大手と比較して日が浅くまだ浸透はしていないが、全世界で見ると第8位のシェアにつけている(2015年~2016年、PCバンドルを含む実績)。また、日本でも2013年投入以降シェアが急上昇し、2016年以降はシェア第2位につけているという。

 この背景にはPhilipsの手厚いサポート体制がユーザーに評価されたとしており、“業界で初めて5年間フル保証を全製品に添付した”のが最大のポイント。これは「製品品質に自信があるから」だとしており、製品出荷前の高負荷テストを実施し、高い品質基準を維持しているという。加えて、電話サポートも日本人のスタッフが行なっている点も挙げた。

 また、幅広い製品ラインナップも特徴で、フルHDやWQHD、4Kといった解像度違い、画面サイズ違い、入力端子の違いのみならず、法人需要が強いスクエア型や、グラフィックス分野で使える安価な広色域モデルなども高い評価を得ているとした。

 今回投入する2モデルのうち、436M6VBPAB/11は日本国内で投入される製品としてははじめてDisplayHDR 1000に準拠する。DisplayHDR規格は2017年12月に発表された規格で、対応製品は少ないのだが、Philipsが比較的早期、日本国内初の製品を投入できた理由は、PhilipsがDisplayHDR規格策定の参画メンバーであるからだとした。

 また、液晶ディスプレイ単体としては日本で初めてイメージタレントを起用(市川紗椰さん)。カタログの表紙などに用い、ユーザーに訴求していくとした。

PCバンドルを含む世界のディスプレイシェア
日本のディスプレイシェアは2位
手厚いサポート体制
既存ラインナップ
市川紗椰さんをイメージタレントに起用
コンテンツに合わせて底面のLEDを光らせ、没入感を高める機能も搭載
436M6VBPAB/11はHDMI、DisplayPort、USB Type-C(DP Alt)、Mini DisplayPortを搭載
436M6VBRAB/11はMini DisplayPortの代わりにHDMIとミニD-Sub15ピンを搭載する