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EIZO、MacBookを充電/映像表示できる初のUSB Type-C搭載液晶
2016年10月25日 15:00
EIZO株式会社は、同社初のUSB Type-Cによる映像入力に対応した27型液晶ディスプレイ「FlexScan EV2780」を発表した。価格はオープンプライス。
本体色はブラックとホワイトの2色で、前者は11月18日に、後者は12月21日より発売。両モデルともEIZOダイレクトによる直販価格は111,024円となっている。
本製品は昨年(2015年)の9月に発売されたFlexScan EV2750をベースに開発されたWQHD解像度(2,560×1,440ドット)の製品で、MacBookを筆頭に映像表示をUSB Type-Cで行なえるPCの普及にいち早く対応すべく投入。ノートPCユーザーに高い利便性を提供したいという意図がある。
EIZOはEV2780との互換性を確認できたノートPCを自社Webサイトに公開しており、順次情報を更新していくという。互換性の確認はこちらから。
USB Type-CによるノートPCなどへの電源供給も可能で、ユーザー側で15Wか30Wかを選択して給電可能。30W選択時は画面の輝度が120cd/平方mになる。
USB Type-C以外の特徴として、4辺1mmのフレームレス・フルフラットデザイン、調整範囲の広いスタンド、ブルーライトカットといった疲れ目防止機能、ピクチャ・バイ・ピクチャ表示、5年間保証と代替機無償貸し出し、無輝点保証などがある。
インターフェイスは、USB Type-C、DisplayPort、HDMI、USB 3.0×2。スタンドの稼働範囲は上35度～下5度のチルト、左右344度のスイベル、左右90度のピボット、155mmの昇降が可能。
以下、実機を撮影する機会を得たので、実物の写真を掲載している。
