インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実、「R-TYPE 6面は脳トレゲームじゃん……!」

 こんにちは、奥村茉実です! 今回も引き続き「R-TYPE Dimensions EX」をプレイ! こちらは、アイレムから1987年に発売された「R-TYPE」と1989年に発売された「R-TYPE II」が収録されたものになり、Steamにて1,500円で購入可能です。

 今回も始めにルールを確認。各面ノーミスクリアで、2面以降は死んでも最強武器スタートで再開OK。クリアできなくて詰みそうになったら、最終手段として攻略動画を見るのもアリです!

 ついにこの時がきてしまいました……。周りからずっとヤバいと言われていた6面。6面は前回の最後に下見をしていましたが、確かにヤバかった。迷路っぽくなっていて、通り道が狭い。シンプルにどこを通るのだろう、というレベルの道のなさ(笑)! 通路には延々と敵が流れてくるのです。この面は完全に暗記が必須。脳トレゲームじゃないのに、頭を使うなんて( ノД`)。正直できる気がしませんが、少しずつ慣れていこうと思います。

 早速スタートしようとすると、まさかのステージを選択できるのが5面まで!? ええええええ! 私が前回死にもの狂いで到達した6面は!? 泣きそうでした。

 でも、こういうパターン、実はこの企画では初めてではありません。過去の記事などを見てもらえれば分かりますが、まぁまぁこういう事故が起こっています(笑)。内心、悔しいから5面からまたやろうとも思いましたが、プロデューサのアドバイスに従い、その場コンティニューしながら終わらせました。人間ってミスりながら進んでもいいという状態に陥ると、まぁ集中力がなくなる。1回クリアしている面だけど、何度もコンティニューしました(笑)。

 気を取り直して6面へ。まずはスタートの部分。早速道が狭くなっています。ここにはオレンジの粒々を飛ばしてくるマシーンもいますし、大きな物体が何個もこちらに向かってきます。まず粒々は早々に粒々自体が出てくるマシーンごと倒すようにしました。そして向かってくる物体をいくつかやり過ごし、パッと狭い道を通り抜けます。

私の宿敵、粒々マシーン。6面にも現る……

 次のシーンでは、枠内で物体がグルグル回るように動いています。回る物体の1つ目と2つ目の間を、当たらないように中心まで進むという自分なりの抜け道を発見。進んだ先でもあまり動かないで、敵の攻撃を避けるだけにします。

たくさん動くことで死にまくっていた私にとって、動かない作戦は我ながらかなりの成長

 物体のグルグルが終わったら、上に移動です。この時もオレンジの粒々が出てくるので、「ここを通る時に粒々を出すマシーンを攻撃して」と、狙うタイミングを細かく決めながらやりました。

1つ自分で決めたタイミングを逃すと、全てが狂う(笑)

 上に移動すると、物体がまず2つ上から下に流れていきます。ここはぶつからない距離で見過ごします。この2つが去ると、今度は自機に向かって真っすぐ進んできます。ので、これが来る前にちょっと下に避難し、やり過ごします。

何回もやってパターンを暗記……。ここは早めに攻略できた!

 まだまだ難所は続きます。先程の物体を通過したら、今度はガッと安地へ移動。また物体がグルグル円を描くように回っているので、ここではその円の中に陣取ってみました。

画面もスクロールされていて、物体も常に動いていてと、同じ面なのに、なぜか違うゲームにすら感じる部分

 そのまま陣取っていると壁にぶつかってしまうので、タイミングよく移動です。円を描く物体の2つ目が通過したら、またまた一気に前に進みますが、ここがまぁ難しい((+_+))。進んだ先の道が狭く、さらにその狭い道に、また物体が流れてくるのです。ので、道と物体の間に即座に陣取る必要があります。ここでは上からまた粒々マシーンがやってくるので、それにも注意です。

この粒々マシーンに一番やられました……。分かっているのになぜか避けられない

 もちろん一休みなんてありません。今度は下の方で物体がグルグル回っているので、ここでも2つ目が行ったあたりで前に進もうと決めました。ただここもタイミングがまぁまぁシビア。移動している時、回っている物体が自機を追いかけて来るので、即座に前に移動です。

狭い道を抜けるのは、かなりの緊張

 そして進んだ先で前に現れるのは、またまたこちらに向かってくる別の物体。ここもスレスレに通っていくので、前もって隙間に入るように陣取っておく必要があります。

ダッシュするとだいぶ前に進むので、先の様子が見えず、感覚で位置取りをします

 上手く陣取ったと思っていたら、今度は下からいくつかの物体が上がってきます。ここでも当たらないように回避が必要。上ギリギリにいて、当たらないようにします。そして、ここの1つはそのまま自機を追いかけて来るので、追い付かれないように逃げます。初めは一番下まで逃げたりなどしましたが、物体も導線も理解しつつ、広くなっている画面中心の方に進むようにしました。

ああああああ! 途中セーブしたい!

 ここまで対空レーザーをメインに使ってきましたが、この面では反射レーザーのほうがいいのかも。対空レーザーは、自機の周りを守ってくれるような感じがして堂々と動けますが、反射レーザーは、オレンジの粒々マシーンなどを知らない間に倒してくれている時があり、変なところで死んでしまうパターンが少ないです。追いかけて来る物体も、追い付かれる前に反射レーザーが倒してくれたりもします。

 実は今回、安定して進めたのはこの辺りまで。クリアは諦めて、いったんここで終わりにしました……。こんな感じの暗記系は、少しずつ自分なりの作戦を決めながら進めないと(‘Д’)。

 ただ、そのままコンティニューができないというルールのおかげで、何回も同じところをできるので、やる度に進める距離が伸びているのを実感できます。それがすごくやりがいを感じますね!

 この先もまぁまぁキツそうですが、なんとか地道に攻略していくことにします。自分の攻略があっているのかは分かりませんが、ここまでは問題なく進めているので、自分を信じて次回も頑張ります(笑)! できれば次回は6面クリア願う……。

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班「R-TYPE Dimensions EX」第4回【Twitchアーカイブ】