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VAIOは変人(いい意味で)の集まり。熱可塑性カーボンにまで込められたこだわりとは?
~フラッグシップノート「VAIO SX14-R」を作った男たち
- 提供:
- VAIO株式会社
2024年12月13日 06:30
VAIOの新しい14.0型ノートPC「VAIO SX14-R」が、2024年10月末より販売開始となった。内部基板をイチから設計し直し、外装に新たな素材や構造を採用するとともに、ユーティリティもリニューアルが図られるなど、まさしく新フラッグシップにふさわしい1台だ。
VAIOはソニー時代も含めて、新技術の投入に意欲的だ。製品の投入サイクルに変化があったとは言え、それはVAIO株式会社として独立した今も変わっていない。新製品の開発には当然コストがかかる。それも新技術となればなおさらだ。それでも今なお技術開発に惜しみなく力を注いでいる。
そんなVAIO SX14-Rは一体どんな人たちが作っているのだろう?そうした疑問を胸に、長野県は安曇野にあるVAIO本社工場に向かうと、5人の(いい意味で)ヤバい企画・開発者たちが待ち受けていた。彼らのVAIO SX14-Rに込めたこだわりはいかなるものなのか、話を伺った。
専用設計基板が14.0型ノートPCのポテンシャルを最大化
新型ノートPC「VAIO SX14-R」は、現行のVAIO SX14の名を冠しながらも、多くの部分がリフレッシュされた14.0型ワイドのフラッグシップモデルだ。
「 久しぶりのフルモデルチェンジで、社内の期待度はすごく高かった 」と振り返ったのは、メカ(ハードウェア)設計のプロジェクトリーダーである長﨑氏。「 ハイエンドのZシリーズをしばらく出せていないこともあり、フラッグシップ的なところも担うべきモデルです。ここで培った技術がほかのモデルにも生かされるので、最初から風呂敷を広げまくりました 」と明かす。
「 VAIOの中でもSXシリーズは特別なモデル。VAIOとはどういうものなのか、といったDNAみたいなものを開発メンバーに伝えていく育成的な側面もあり、そうしたところを意識して取り組んできました 」とも語る。
同じメカ設計のメンバーである前田氏は、VAIOにおけるものづくりの基本姿勢について、「 いくら形がカッコ良くても、お客様にとってそこにどんな価値があるのか、といった点を考えながら作るのが大前提。性能と機能美、使いやすさの両立を常に心がけながら取り組んできました 」と話す。
今回初めてプロジェクト全体のリーダーを務めた小坂氏。各部署との調整が重要な任務だが、「 長﨑が言ったようにVAIO SX14-RはVAIOの中で特別な位置付けにあって、ここに入れ込んだものはそのほかのモデルにも波及させていくことになるし、そうなるものでなくてはいけない。なので、出し惜しみせずにすべて投入しよう、というのが私の目標でもありました 」と個人的な思いも多分に込めながらのスタートとなった。
そうした一人一人の強い思いが込められたVAIO SX14-R。CPUにCore Ultraを搭載するなどパフォーマンス面のアップデートも行なわれているが、最も大きな変更点と言えるのが内部の基板だ。これまで12.5型ワイドのVAIO SX12と共通設計の基板を用いていたVAIO SX14とは異なり、VAIO SX14-Rでは専用設計としている。
基板を専用設計とすることで得られるメリットは何か。1つは、12.5型ワイドベースのものを14.0型に配置した際にどうしても生まれてしまう空きスペースを有効活用でき、それによってよりハイスペックな装備をコストを抑えながら実装できることが挙げられる。
たとえばVAIO SX14-Rで実現した両サイドのThunderbolt 4ポート。周辺機器のレイアウトの自由度が高まるユーザーにとってうれしい構造だが、これを12.5型ベースで14.0型に実装しようとすると高速信号の劣化を防ぐために基板から高価な専用ケーブルを延ばす必要がある。しかし、専用設計であれば基板にポートを直付けできるためケーブルが不要になり、コストアップを抑えられるわけだ。
それ以外にも、「 大容量バッテリーを搭載できるようになったのもそうですが、AIユーザーセンシングのカメラとAIノイズキャンセリングマイク、5G/LTE、Wi-Fi 7のコンボアンテナ、これらすべてをディスプレイ上部の狭額縁の中に収められました。ここは専用設計だからこそ、こだわりを持って詰め込めた部分 」と小坂氏は強調する。
軽量・高剛性なだけではない、熱可塑性カーボンのユーザーメリット
狭額縁に多数のハードウェアを詰め込めた要因は、専用設計によってスペースの有効活用ができるようになったから、だけではない。もう1つ、新たに外装に採用した「熱可塑性カーボン」という素材も不可欠だった。
熱可塑性カーボンは基材に炭素繊維を用いた複合素材で、熱を加えることで柔らかくなり、冷やすことで硬くなる性質を持つ。マグネシウム合金よりも軽量・高剛性という特徴もある。
これに対をなすものが「熱硬化性カーボン」だが、こちらは熱を加えると硬化し、その後は再度熱を加えても変化しない素材だ。従来のノートPCで「カーボンボディ」と謳ってきたものは、多くの場合この熱硬化性カーボンを指している。
VAIOでは以前からボディにカーボン素材を活用してきたが、長﨑氏が熱可塑性カーボンに着目したのは5年ほど前。協力ベンダーの技術熟成が進んだことでノートPCへの採用可能性が高まり、同じチームの前田氏とともにVAIO SX14-Rへの実装に挑んだ。
「 熱可塑性カーボンは加工難易度が高く、歴史も浅い。既存の一体成型技術をそこに掛け合わせてVAIOのデザインに落とし込むには、技術・設計面で大きな壁があることは分かっていました 」と前田氏。「 しかし、それをクリアすればいいものができる、結果それがお客様のためになる、そう思えるからこそがんばれた 」と振り返る。
では、熱可塑性カーボンがなぜユーザーのためになるのか。前田氏は、熱で柔らかくなるという性質が関係していると説明する。
カーボンファイバーという素材は、電波を遮りやすい特性があるため、5G/LTEやWi-Fi、Blutoothといったワイヤレス通信が必須のノートPCにおいて、ボディのすべてに採用することはできない。必然的に、アンテナをカバーする部分(主にディスプレイ上部)には電波を遮らない樹脂素材を用いるようにして、それを考慮した天板まわりの設計を行なう必要がある。
このとき、従来の熱硬化性カーボンのように熱で硬くなる素材の場合、樹脂素材と一体成型してもはがれやすく、接合部の強度が保てないため、接着剤を使用したりビスで留めたりといった対策が欠かせない。つまり、質量増やデザインの制約につながるわけだ。現行のVAIO SX14の天板を見ると、カーボン素材と樹脂素材との境につなぎ目(割り線)があるのが分かるだろう。
一方、熱可塑性カーボンの場合、熱を加えると柔らかくなることから、樹脂素材と組み合わせる場合でも密着性が高くなり、強度を保ちながらの一体成型が可能になる。これによって天板を1つの部品として扱えるようになり、割り線をなくしてすっきりとしたデザインに仕上げることもできた。
「 お客様にとっては性能が一番大事。それを考えるとアンテナ位置はディスプレイ上部から動かさず、かつできるだけ狭額縁にする。そうしたVAIOとしてのポリシーを曲げることなしに、割り線は消したいとずっと思っていました 」と前田氏は達成感をにじませる。
部品を完全に一体化できるようになったことで、樹脂素材が占める面積の調整がしやすくなったのも好都合だった。これまでのようにアンテナカバーと天板を別部品として扱う形だと、それぞれを別個に製造する関係から安易にサイズ調整するわけにいかない。しかし、一体化した今回の場合はミリ単位の調整も比較的柔軟に行なえる。
「 我々メカ担当としては軽量・高剛性のためにカーボンをできるだけ広く使いたい。でもアンテナ担当は電波を遮らないように広く開けて(樹脂を使って)ほしい。そこで激しいせめぎ合いがあったわけですが、以前なら樹脂部分を余裕を持たせた大きさにしなければならなかったところ、一体成型できたことで本当に必要な量だけを切り欠く形にできました 」と前田氏。
続けて長﨑氏も「 開発リードタイム的にもギリギリまで引っ張ってこの大きさ、形状に決められましたし、寸法的にもギリギリまで攻められました 」と付け加える。
そして、熱可塑性カーボンには環境負荷を低く抑えられる利点もある。粉砕して溶かして固めることで再利用も可能とのことで、この特徴は熱硬化性カーボンにはないもの。企業のサステナブルな活動にもつなげやすいだろう。「 熱可塑性カーボンは環境課題のソリューションとなりうる技術ということで、エンジニアとしてのチャレンジ精神がかき立てられたところもあります 」と前田氏。熱可塑性カーボンの採用は、VAIOの市場における存在感アピールや会社としての成長にもつながるのでは、という考えもあったようだ。
ハードとソフトの融合で実現した高度なノイズキャンセリング機能
ところで、今回のインタビューに同席していただいたのは5名だが、当然のことながら1台のノートPCの開発にはもっと多くのスタッフが関わっている。VAIO SX14-Rについては企画、メカ設計、電気設計、ソフトウェアなどの部署における、少なくとも総勢100名以上が開発に携わった。
また、その中には部署や製品の垣根を越えた、主に技術単位で結成される「ワーキンググループ」の形で参加している社員もいる。そして、VAIO SX14-Rではこのワーキンググループがいつもより大きな役割を担ったようだ。
小坂氏によると、「 新機種を作るぞ、というタイミングで新たな技術を探し始めるわけではありません。各部署が協力会社と常にコミュニケーションしたり、ワーキンググループの中で分野別の技術を磨いたりして、いろいろな種をまいています 」とのこと。
そうした下準備があるからこそ「 (過去の設計に縛られにくい)フルリフレッシュの機種になりそうだ、という時には、部署をまたいで四方八方からこんなことができる、だから使ってよ、とみんなが技術を持ち寄ってくる 」のだという。
5年間温めてきた熱可塑性カーボンはまさにその良い実例だが、こうした複数の部署やワーキンググループをまたがった社内横断的なコミュニケーションが活発なVAIOだからこそ実現できた機能もある。それが、「3つ目のマイク」を活用したWeb会議を快適にするハード・ソフトの仕組みだ。
コロナ禍を経てWeb会議は当たり前のツールになり、現在は対面の会議も復活してオンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッドワークを推進する企業も珍しくない。しかし、そんな中で1つ課題が浮かび上がってきている、と指摘したのがソフトウェア開発のリーダーである筒井氏だ。
「 リアルの重要性を改めて再認識することになりましたが、もはやバーチャルのメリットが消えることもないでしょう。ハイブリッドワークは今後さらに拡大すると考えられますが、リアルの会議にリモートから入ってきた人が、その場の雰囲気を感じられず置いてきぼりになってしまう、というようなことが起き始めています 」と同氏。
そうしたユーザーペインを解消するため、「リモートの人にもリアルに近い体験を提供できるように」とVAIO SX14-Rに実装したのが、効果的なノイズ低減を実現する「3つ目のマイク」と、それらの機能を簡単にコントロールできる「VAIO オンライン会話設定」だ。
人の声を拾って相手に届けるための通常のステレオマイクはディスプレイ上部に埋め込み、3つ目のマイクは筐体右側面に「ビームフォーミング強化用」として埋め込んでいる。3つ目は声の収録用ではなく、主に音がどの方向から来ているものなのかを検出するためのセンサー的な位置付けだ。
「 ステレオマイクでビームフォーミングのベース部分を実現しつつ、3つ目のマイクで正確に方向を検知する、ハードとソフトの融合で実現した機能となります。マイクを4つ5つと増やしていけばビームフォーミングの精度は上げられますが、周囲の誰が話しているかを判定するならともかく、自分の声とそれ以外の声を検知するのであれば3つのマイクとAI処理で十分に実現できますし、コストも抑えることができます 」と筒井氏。
ただ、この3つ目のマイクを搭載するにあたっては「筐体のどの位置にするか」を決めるのにメカ設計などのチームと議論が重ねられた。「 ステレオマイクと3つ目のマイクの位置関係からユーザーの声の方向を判定しますが、ディスプレイを開け閉めするとステレオマイク部分が前後に動いてしまう。3つ目のマイクより手前に来てしまうと方向が分からなくなるので、そうならない場所に搭載しなければなりませんでした 」。
会議中、一般的に使われるディスプレイ角度の範囲で位置関係が逆転しないところ、かつ、余計な音を拾わないようにほかのノイズ源、たとえばスピーカーや冷却ファンなどから離れた位置はどこか。理想的には最も手前の端となるが、基板や配線の拡大が必要になるため、そうするとコストアップにもつながりかねない。
結果として、「ノートPCの構造を考慮するだけでなく、コストと想定されるユーザーシナリオのバランスを取ったうえで選んだ最適解」が、現在の右側面だった。筒井氏は「 シミュレーションを何度も繰り返し、数ミリ単位の細かい位置調整をしながらチューニングしていきました 」と説明する。
そして、3つ目のマイクでユーザーの声の方向を正確に検出できるようにしたことで、従来からある「AIノイズキャンセリングマイク」の設定で新たな複数のオンライン会話(マイク)モードを選択できるようになった。
ノートPCの近くの声を拾う「標準モード」のほか、自分の声にフォーカスする「プライベートモード」と「プライバシーモード」、周囲360度から広く集音する「会議室モード」を切り替えて、その場その場で適切なマイク入力が可能になっている。
下記の動画は、モードの違いでどのような効果が得られるのかを参考までに示したもの。「標準」ではユーザー対面側から聞こえる会話が邪魔になっているが、「プライベート」ではほとんど聞こえず、ユーザーの声がはっきりと伝わってくることが分かる。
なお、VAIO SX14-Rには「小声モード」が搭載されており、小さな声で話してもしっかりと増幅して画面越しの相手に声を伝えてくれる。周囲に人がおり、内容を大きな声で言いたくない場合には重宝するだろう。
件の「AIノイズキャンセリングマイク」の設定は、以前のVAIOからある「VAIOの設定」アプリ内で利用可能だ。しかし筒井氏によると、ある程度リテラシーの高いユーザーでも「VAIOの設定」を活用していないケースが少なくなかったという。
そこで、Web会議用の機能をコンパクトにまとめた「VAIO オンライン会話設定」という独立したアプリも追加し、それを起動するための専用キーをファンクションキーの並びに設けた。「 ぜひお客様に使ってほしい、メリットを享受してもらいたい 」というのが筒井氏の願いだ。
実機が届いて2時間で問題解決、開発陣が直接サポートできる強み
国産製品であること、というのもVAIOにおける大事な要素だ。VAIO SX14-Rは国内で設計を行ない、部品の組み立てをはじめとする製造工程を長野県にあるVAIO本社工場が担う。ほかのVAIOシリーズも含め熟練の作業員が検査する「安曇野FINISH」は、もちろんVAIO SX14-Rにも適用される。
ユーザーとしては信頼性の高い、高品質なVAIOノートが手に入ることが魅力だが、小坂氏は「 開発に直接携わる多くの人が安曇野に集まっていて、開発初期から発売後のサポートまでカバーできることが一番大きいと思っています 」と話す。
また、「 VAIO株式会社になってから10年を迎えますが、その経験を元に、常に変化する市場のフィードバックをいち早く開発に反映させられます。発売後のサポートもVAIO本社工場で一元的に対応でき、製品の問い合わせがあったときに開発メンバーが迅速に対応することもできます 」とアピールする。
VAIO SX14-Rの発売直後に、早速それを象徴するような出来事があった。購入したユーザーから不具合と思われる問い合わせがあり、確認のためその実機がVAIO本社工場のサポート部門に届けられたのだ。タッチパッドの動作不良とされ、この場合は一般的にハードウェアの故障を疑って分解するなど、手間のかかる対応を行なう可能性が高かったかもしれない。
しかしそのときは、開発メンバー数名が廊下を1本隔てた向かいにあるサポート部門に即座に駆けつけ、ハードウェアとソフトウェアの両面から原因を究明するため調査・解析を開始。わずか2時間で、原因をユーザーのイレギュラーな操作によるものと特定し、ハードウェアやソフトウェア側で特別な対応をすることなく問題の解決にいたった。
「 たとえお客様側の手違いだったとしても、我々の側にも何か足りないところがあったのでは、という意味でリターンレートとしてカウントします 」と小坂氏。
「 特に発売したばかりの新機種については、お客様からの指摘があると、マネジメント層も含め、プロジェクト全体宛に個人情報を排した形で情報共有します。設計・製造部門にもすぐに伝わり、改善が必要なものだとその週には生産工程に反映することもある。このあたりはやはり国内メーカーならではの我々の強みではないでしょうか 」と続けた。
開発の目標達成度は100%、ではない!?
プロダクトの企画を担当する柴田氏によれば、新型VAIO SX14-Rで目指したのは「顧客体験の進化」だ。人気モデルであるVAIO SX14の基本的なコンセプトは踏襲しつつ、AIノイズキャンセリングなどによる快適なWeb会議、縦に広い16:10のディスプレイによる限られたスペースでの生産性向上、長時間稼働する大容量バッテリー、といったように、既存ユーザーからの要望も踏まえて各種要素をアップデートすることで、「より使いやすく、所有感を満たす」ノートPCになることを目標とした。
VAIO SX14-Rでその目標のかなりの部分は達成できたようだが、「さらなる軽量化と堅牢性の達成、顧客体験の進化は、もっとできるんじゃないか」と一歩先を見据えている。
熱可塑性カーボンという新素材の実装にチャレンジした長﨑氏や前田氏は、「 限られた時間やリソースの中で、全力を尽くせたとは思います 」と口を揃える。ただ、「 熱可塑性カーボンにはまだまだ伸びしろがある 」と2人。より軽量に振る、あるいはより高剛性にするなど、調整次第でまた違った魅力を引き出せるとした。
筒井氏も、「 やりきったとは思うけれど、AIノイズキャンセリングもまだまだ進化できるところがあります 」と言い切る。Core Ultraなどに搭載されているNPUの活用も検討しており、「 電力効率が高いNPUで消費電力を減らせると発熱も少なくなる。GPUとは違い、高効率なリアルタイム処理に向いているNPUの特徴を生かせれば 」と意気込む。
「 技術者は目標を100%達成できたとは言わないと思う 」と、小坂氏はメンバーをフォローする。
加えて、「 現時点でできることはやり切って、みんなもう新たな目標へ向かっています。次の機種もそうですが、お客様からのフィードバックを受けてVAIO SX14-Rの改善、進化も継続していきます。お客様のことを考えてつくるのは当然として、我々だからこそ提供できる唯一無二のものは何か、そこを忘れずに開発していきたい 」と決意を新たにしていた。
ここまで見てきたVAIO SX14-Rの性能や機能が気になる方は、以下の関連記事にある筆者のレビューを見ていただきたい。ビジネス向けノートとしての魅力がよく分かるはずだ。
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[モデル: 奥村 茉実(浅井企画)]