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【最新版】おすすめ無線マウス10選。千円台~1万円台まで

 マウスは無線式が人気である。ケーブルがない状態での操作はとても快適だし、センサーなど電子部品の改良によりバッテリ持ちも良くなっているため、無線式が選ばれるのも納得できるところだ。実際、新しく発売されるマウスは無線式のモデルが多く、その人気ぶりが伺える。そこでここでは、USBレシーバおよびBluetooth接続に絞ったおすすめの無線式マウス10製品を集めてみた。

 そんな無線式マウスであるが、普段使いや仕事で用いるものは、使い勝手の良さを第一にして選びたい。まず考えるべきは、やはり大きさや形状だろう。自分の手に合わないマウスを使っていると能率が下がるし、最悪、指や手首を痛めてしまう恐れがあるのだ。

 持ちやすさを追求したエルゴノミクスデザインや、本体に角度を付け手首への負担を軽減するバーティカルデザインなど、工夫された形状のモデルに注目しよう。

 また、左右の水平スクロールを行なえるチルトホイールを採用した製品も魅力的だ。中には独立した横方向ホイールを搭載したものもある。Officeファイルの編集など水平スクロールを多用する作業が多いビジネスユースでは、こうした機能を備えたモデルがおすすめである。

 トラックボールという選択肢もある。トラックボールはマウスとは大きく異なるポインティングデバイスで、操作に若干の馴れが必要だが、マウスを動かさなくて済む分、省スペースで疲れにくいのがメリットだ。マウス操作から来る手首の痛みや肩コリに悩まされているなら、トラックボールの導入を検討するのもアリだろう。

※記事中の価格は掲載時点のものであり、変更される場合があります。

【Bluetooth】左右対称のモバイルマウス
エレコム「M-TM10BBBK/EC」

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実売価格:1,600円前後●接続方式:Bluetooth●ボタン数:4●解像度:1,600DPI●駆動時間:約307時間(単3形乾電池×1)●サイズ:55.5×103.8×28mm●重量:66g(電池含む)

 1,000円台半ばで買える安価なBluetoothマウス。持ち運びに適した小型・軽量・薄型のボディで、モバイルノートとの組み合わせにマッチする。左右対称のシンメトリックデザインとしており、左利きでも問題なく扱えるのも特徴だ。

 また、マウスのクリック音を抑えた静音仕様としており、音が気になる場所でも使用できる。無料でダウンロードできる「エレコムマウスアシスタント」を使えば、各ボタンへの機能割り当ても行なえる。

【USB無線】手首を傷めにくい縦持ち型
サンワサプライ「MA-ERGW10N」

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実売価格:2,500円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)●ボタン数:6●解像度:800/1,200/1,600DPI●駆動時間:約526時間(単3形乾電池×2)●サイズ:68×118×66mm●重量:94g(電池含まず)

 55度の角度を付けたバーティカルデザインの無線式マウス。手首をひねらず自然な角度で握ることができ、体への負担を軽減する設計だ。DPI切り替えボタンを搭載し、カーソル速度を3段階で調節できる機能も備える。また無料ソフト「SANWA SUPPLY Mouse Utility」に対応し、各ボタンのキー割り当ても行なえる。

 なお、同形状のシリーズとして、Bluetooth接続の「MA-ERGBT11N」(実売価格3,640円)、および有線タイプの「MA-ERG9N」(実売価格2,227円)も用意している。

【USB無線/Bluetooth】2台のPCを操作できる静音マウス
ロジクール「M590 マルチデバイス サイレント」

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実売価格:3,000円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)、Bluetooth●ボタン数:7●解像度:1,000DPI●駆動時間:約24カ月(単3形乾電池×1)●サイズ:64×103×40mm●重量:101g(電池含む)

 2.4GHz無線とBluetoothの2通りのワイヤレス接続に対応した製品だ。ロジクール独自の「SilentTouch」テクノロジーにより、ボタンのクリック音を90%軽減。静かなマウス操作を可能とした。また、ホイールはチルト機能を備えており、横方向のスクロールが必要な作業も行ないやすい。

 ユニークな「Logicool Flow」に対応しているのも特徴。専用ツール「Logicool Options」をインストールした上でFlowを有効にすれば、2台のPC間でカーソルを行き来し、各々のPCを操作できるようになる。テキストや画像などのファイルを別画面にシームレスに移動・コピーすることも可能だ。

【USB無線】まるでジョイスティックなマウス
サンワサプライ「MA-ERGW19」

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実売価格:3,600円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)、Bluetooth●ボタン数:4●解像度:800/1,600DPI●駆動時間:約290時間(単3形乾電池×2)●サイズ:89.8×122.3×106.3mm●重量:139g(電池含まず)

 パッと見ジョイスティックとしか思えない、スティックタイプの変わり種マウス。握る角度はほぼ垂直で、手首にかかる負担を極力抑えた形状となっているのが最大の特徴だ。リストレストには圧力を分散する柔らかな素材を使用しており、長時間の使用でも手首を傷めにくい工夫がなされている。

 また、無線方式が異なる姉妹品として、Bluetooth接続の「MA-ERGBT20」(実売価格3,609円)もラインナップしている。

【USB無線/Bluetooth】手にフィットするデザイン
ロジクール「ERGO M575 ワイヤレス トラックボール」

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実売価格:5,000円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)、Bluetooth●ボタン数:5●解像度:100〜2,000DPI●駆動時間:約24カ月(単3形乾電池×1、2.4GHzワイヤレス接続時)、約20カ月(単3形乾電池×1、Bluetooth接続時)●サイズ:100×134×48mm●重量:145g

 手に馴染むエルゴノミクス形状とした、シンプルで質実剛健なトラックボール。USBレシーバによる2.4GHz無線とBluetoothの両方の接続方式に対応しており、最長10mの範囲内でワイヤレス操作を行なうことが可能だ。無料ダウンロードできる「Logicool Options」により、搭載しているボタンの機能割り当てやDPIの調整を行なえる。

【Bluetooth】安心のMicrosoft謹製マウス
Microsoft「Bluetooth Ergonomic Mouse」

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実売価格:5,200円前後●接続方式:Bluetooth●ボタン数:5●解像度:不明●駆動時間:約15カ月(単4形乾電池×2)●サイズ:76.3×118.2×42.4mm●重量:91g(電池含む)

 高級感あるアルミニウム製スクロールホイールのBluetoothマウス。人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインとし、手を自然な位置に保ち疲労を軽減する。最大3台までのデバイスに接続でき、デバイス間をシームレスに切り替えて使用することが可能。また、2つのボタンは機能のカスタマイズに対応する。

【USB無線】2つのスクロールホイール搭載
エレコム「M-DWM01DBBK」

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実売価格:5,900円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)●ボタン数:6●解像度:50〜3,000DPI●駆動時間:約154時間(単4形乾電池×2)●サイズ:71×109×40mm●重量:76g(電池含まず)

 水平スクロール用の独立したサイドホイールを搭載する、オフィスユース向け無線マウス。Officeスイートや動画編集ソフトなど、横方向スクロールの使用が多いアプリに好適の製品である。

 ハードウェアマクロに対応しており、操作をプログラムしておけば、登録した作業を1クリックで実行できる。また、各ボタンやホイールの計12箇所に、マクロや様々な機能、キーの割り当てを行なうことが可能だ。設定した割り当ては最大4つのプロファイルとして本体のメモリに保存でき、切り替えて使用できる。

【Bluetooth】スタイリッシュなアーチ型マウス
Microsoft「Arc Mouse」

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実売価格:8,000円前後●接続方式:Bluetooth●ボタン数:2●解像度:1,000DPI●駆動時間:約6カ月(単4形乾電池×2)●サイズ:55.11×131.31×14.22mm●重量:約82g(電池含む)

 薄型・軽量で持ち運びに適したBluetoothマウス。フラットな状態からアーチ型に折り曲げると電源が入り、使用可能になるという独特な機構を採用している。マウスボタン部分にタッチセンサーを内蔵しており、上下左右にスワイプ操作することで、縦横方向のスクロールが行なえる点もユニークだ。

 また、管理ツール「Microsoft マウス キーボード センター」を別途インストールすれば、3本指クリック時の動作やスクロールの設定、DPIの調整などのカスタマイズが可能である。

【USB無線/Bluetooth】機能がつまった小型マウス
Razer「Pro Click Mini」

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実売価格:1万800円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)、Bluetooth●ボタン数:7●解像度:12,000DPI●駆動時間:約465時間(単3形乾電池×2、2.4GHzワイヤレス接続時)、約725時間(単3形乾電池×2、Bluetooth接続時)●サイズ:62.7×100.2×34.1mm●重量:111g(電池含む、単3形乾電池×2格納時)

 ゲーミングデバイスで有名なRazerのビジネス向け無線マウスだ。解像度12,000DPIの高性能センサー「Razer 5G」を搭載。ホイールはチルト機能をサポートしており、水平スクロールが可能だ。バッテリには単3形乾電池を1本または2本で使用でき、軽さ追求で1本か、電池持ち優先で2本かを選択できる。

 また、搭載する7個のボタンはすべて個別にプログラムが可能。専用ユーティリティ「Razer Synapse 3」を使うことで、キーの割り当てやショートカットの作成、DPIの調整などのカスタマイズを行なえる。

【USB無線/Bluetooth】ビジネス向けフラグシップ機
ロジクール「MX Master 3」

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実売価格:1万3,500円前後●接続方式:無線(USBレシーバ)、Bluetooth●ボタン数:7●解像度:200〜4,000DPI●駆動時間:約70日(充電式リチウムポリマー電池)●サイズ:84.3×124.9×51mm●重量:141g

 ロジクールの上位ブランド「Master」シリーズに属するフラグシップモデル。新規軸の「MagSpeed」電磁気ホイールにより、精密かつ高速なスクロールが可能。水平スクロール用のサムホイールも搭載しており、横方向のスクロールを楽に行なえる。また高性能な「Darkfield」センサーにより、ガラス面を含むほぼすべての表面上で使用できるのも大きな特徴である。

 独自の「Logicool Flow」に対応しており、カーソルを画面端に移動させるだけで、複数のPCをシームレスに操作できる。テキストや画像などのファイルもFlow機能で移動やコピーを行なうことが可能だ。