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6年ぶりの新版「TMPGEnc Video Mastering Works 8」発売
2025年3月12日 12:02
ペガシスは、動画編集/変換ソフトの新バーション「TMPGEnc Video Mastering Works 8」を21日より順次発売する。価格はダウンロード版が1万2,200円、パッケージ版(6月発売予定)がオープンプライス。
6年ぶりのメジャーアップデートとなる本バージョンでは、AV1やApple ProRes、XAVC、MOV、WebPなど対応フォーマットを拡大。8Kや16K解像度での出力も可能となり、64bit版DireceShowファイルリーダも実装された。IntelのoneVPLによるエンコード/デコード、Vulkanによるフィルタリング支援といったハードウェア支援機能も強化している。
編集機能関連では、カット済み領域の再編集やドラッグ操作で不要なシーンをカットできる新モード「Smart Cut Mode」を搭載。HDR映像の編集/出力、無音範囲の自動判定/カット、グラデーションやトランジションの強化、音声の自動文字起こし、マルチカム映像の音声同期といった機能も加わった。
対応環境は、CPUが第7世代Core i以降またはRyzen以降、メモリが4GB以上、OSがWindows 11。