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Windowsロック画面の時計が最大30秒遅れる。これは仕様
2026年4月13日 11:38
Windows 10およびWindows 11のロック画面の時計表示が30秒に1回しか更新されないため、新しい分が始まっても表示時刻が更新されない場合がある問題が、海外メディアなどで話題となっている。
これはMicrosoftが公式のヘルプで公開している情報で、再起動後や初回サインイン時、またはCtrl+Alt+Deleteキーを押した後に表示されるセキュアロック画面の時計は、時間更新間隔が30秒に固定されているため、実際に分が切り替わっても、最大30秒遅れて表示されたり、デバイスの時刻が進んでいる場合は、予想より早く更新される可能性があるという。
Microsoftによれば、この動作は意図的なものだという。Windowsのセキュアロック画面は、Winlogonセキュアデスクトップ上でSYSTEMアカウントとして実行されており、30秒ごとに時計を更新する。そしてこのポーリング間隔は、分単位の境界と一致していないため、実際の時刻変更から最大30秒遅れて更新される場合があるという。
なお、この挙動はセキュアロック画面特有のもので、Windows+Lキーを押した後に表示されるユーザーロック画面(LockApp)は、ユーザーセッション内で動作し、分単位で更新されるタイマーを利用するため、通常はほぼ瞬時に更新される。
視覚的な問題のみに影響し、システムの時刻精度や、W32TimeまたはNTP同期、イベントログ、監査、タイムスタンプ、認証またはシステムセキュリティ、コンプライアンスシナリオに影響しないため、回避策は用意されないとしている。そのため、ロック画面の時計を頼りに行動していたユーザーは、注意したほうが良いかもしれない。
ちなみにMicrosoftは以前、初期のWindows 11のタスクバーの時計から「秒」表示を削除した理由として、システムリソースの消費などを挙げていた。しかしユーザーの声からか、現在では復活させている。ロック画面の時刻更新の問題も、将来変わるかもしれない。





















