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Windows 10サポート終了でシェアが伸びたのはWindows 7?

全世界でのWindowsバージョン別シェアの推移(出典: Statcounter)

 Webサイトのアクセス統計情報を公開しているStatcounterによると、全世界でのWindowsバージョン別シェアにおいて、Windows 7の占める割合が急増している。

 報告によれば、10月時点でのバージョン別シェアは、Windows 11が42.37%で1位、Windows 10が32.67%で2位、Windows 7が24.45%で3位となっている。Windows 10は10月14日でサポートが終了しており、それに向けて6月頃からWindows 11のシェアが首位となっている一方、9月頃からWindows 7のシェアが急激に増加。10月には全体の約4分の1を占めるに至っており、2位のWindows 10に迫る勢いとなっている。

 なお、Windows 7は2020年1月にサポートが終了しており、延命プログラムである拡張セキュリティアップデート(ESU)も3年後の2023年1月に終了している。