やじうまPC Watch
史上最高額? ランボルギーニを改造した究極のハンドルコントローラ
2017年10月25日 13:22
レーシングゲームをプレイする上で、よりリアルなプレイを実現するため、ハンドルコントローラを呼ばれる専用コントローラがある。
実車の操作感を再現するため、ゲームパッドなどと比較して、ハンドル/ペダル/シフトノブなど大掛かりになり、価格も高価となる。とくに高価格帯のものとしては、直販価格179,900円というFanatec「Forza Motorsport Wheel Bundle for Xbox One & PC」などが挙げられるだろう。
しかし、フランスの自動車愛好家であるPOG氏は、“実車を再現”するハンコンを購入するのではなく、自身の所有する「ランボルギーニ アヴェンタドール」の“実車を改造”し、Xbox One対応のハンドルコントローラにしてしまった。
YouTubeに投稿された動画を見ると、むき出しの配線や、ルーフに設置されたプロジェクタの角度調整に本らしきものを挟むなど、手作り感に溢れた仕様だが、たしかにガレージに停めたアヴェンタドールで「Forza Motorsport 7」をプレイしている様子がわかる。
Forza 7にはアヴェンタドールも収録されており、実車に乗ってのプレイは、インテリアも完全再現(?)された究極のゲーム環境と言える。
発売当時のアヴェンタドールの日本販売価格はおよそ4,100万円のため、ハンドルコントローラに限らず、ゲームコントローラとしても世界最高額であろうことは想像に難くない。
なお、高級ハンドルコントローラには必須と言えるフォースフィードバックなどの機能や、改造されたアヴェンタドールがまた自動車として走行できる状態に戻せるのかといった点は不明だ。