やじうまPC Watch

GeForce GTX 1080 Ti搭載PCで遊べる、台湾のゲーミングホテル

 台湾のYouTuber“Joeman”氏が10日に投稿した“アジア初のゲーミングホテル”が話題になっている。

 同氏のYouTube動画によると、台湾・桃園にあるこの「iホテル」は、ホテルのラウンジにゲーミングPCを複数台配置しており、ちょっとしたゲーミング大会が開けそうだ。そのPCのスペックだが、CPUこそCore i5-7400どまりだが、ビデオカードは最新鋭のGeForce GTX 1080 Tiを搭載している。キーボードはメカニカルスイッチで、マウスもゲーミング用だ。

 部屋にもゲーミングPCを2台配置している。ビデオカードはGeForce GTX 1060(3GB)で、キーボードはメンブレンだが、大半の3Dゲームは難なく動かせるだろう。ゲーミングチェアやUSB充電器も配置されており、快適に過ごせそうである。たとえ友人や家族と一緒に泊まっても、PCの取り合いになることはない。

 ベッド正面に置かれた液晶ディスプレイの解像度はなんと4K。PCともつながっており、PCの内容を映し出して、たとえばゲームの画面を友人とシェアしたり、ベッドに寝っ転がってYouTubeの動画を楽しむことも可能だ。PCには4K解像度のアダルトコンテンツが入っており、4K解像度のディスプレイを遺憾なく(?)発揮できる。

 ホテルとしての設備も充実しており、朝食やドリンクバーは無料で利用できるとのことで、問題なく泊まれそうだ。料金は時間制で、3時間で580台湾ドル(約2,200円)、12時間で1,480台湾ドル(約5,400円)からとリーズナブル(時期によって異なる)。