日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は20日、ノートPCのバッテリパック不具合による自主回収プログラムの対象機種を追加した。該当製品のバッテリを回収し、無償交換を実施する。日本では約5,500個が該当。
同社は2009年5月15日より自主回収プログラムを実施しているが、その後の調査により対象機種が追加となったほか、前回対象だった機種も該当する台数が増加することが判明したという。
今回追加された機種は、「HP Compaq Notebook PC」の6510b、6515b、6710b、6710s、6715b、6715s(6710sと6715bは国内未発売)、dv2705、dv2800、dv2805のdv2000シリーズ、dv6800。前回は国内対象外だったdv6700、dv9700も、回収対象になった。
該当バッテリパックの確認、交換の申し込みは専用サイト、もしくは電話窓口で受け付ける。
(2010年 5月 20日)
[Reported by 山田 幸治]