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謎の日本メモリメーカー「SAIMEMORY」が開発中のメモリが明らかに
2026年2月3日 17:26
日本のメモリメーカーSAIMEMORYが、インテルが2月3日に開催中のイベント「Intel Connection Japan 2026」で初の対外発表を行ない、事業の内容および現在開発中の新構造メモリ「ZAM」の概要について紹介した。
SAIMEMORYは、2024年12月に設立、2026年6月に本格稼働した、ソフトバンクおよびIntel、東京大学が共同で設立したメモリメーカー。メモリおよび関連製品の研究開発/製造/販売事業などを中心に行なっている。
ただ、これまでそもそも対外発表はなく、その事業内容はこれまで不明だった。今回のインテルのイベントにおいて、新しい構造となるAI市場向けメモリのZAM(Z-Angle Memory)が明らかにされた。
これまでのメモリは平面に対して積層する構造だったのだが、この構造では電力や熱の制限から、現在の16層ですでに限界に近いところまで来ていて、多くても20層程度だと見込まれている。
一方ZAMでは名前の由来になっているZ軸、つまりダイを縦に並べる形で実装を行なう。これにより従来のDRAMと比較して低消費電力、大容量、広帯域を実現するという。ダイを縦に並べることで、それぞれのダイの発熱が均等に上に伝導されていくため、従来の平置きの積層で課題だった発熱に対して対処できるとみられる。
SAIMEMORY代表取締役社長兼CEOの山口秀哉氏は、「SAIMEMORYのSAIは才能や天才という漢字にちなんでつけたもので、これを世界に発信していくことになる(ちなみにSoftbank AI Memoryではないか?といわれることもあるが、それもあるにはあるという)。AIを取り巻く現在は、第一次産業、第二次産業を超えるような変革があると期待しており、それがチャンスでもある。こういった変革期に対して我々はソリューションを提供できる」と語る。
その中でも、同社はメモリが現在抱えている「熱と性能の限界を突破するための技術」だと位置づけており、低電力、大容量、広帯域幅を実現するという。それを実現するために、強力なパートナーシップを持っているといい、ソフトバンクとインテルとの協業に加え、国内外のさまざまな投資先やサプライチェーンを有していることをアピールした。
















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