ニュース

「Gemini 3.5 Flash」がコンピュータ利用対応。Sonnet 4.6やGPT-5.5に比肩

 Googleは6月24日(米国時間)、軽量AIモデル「Gemini 3.5 Flash」をコンピュータ利用(Computer Use)を組み込みツールとしてサポートするようにしたと発表した。開発者や企業はGemini APIとGemini Enterprise Agent Platformを介して、3.5 Flashでコンピュータ利用機能が利用可能となる。

 これにより、開発者はGemini 3.5 Flashを利用し、Webブラウザ、モバイルやデスクトップ環境全体で認識/推論/アクション実行するカスタムエージェントを確実に構築できるようになり、継続的なソフトウェアテストやプロフェッショナルアプリケーションを使用するナレッジワークにおける自動化タスクの性能が向上する。

 同社が公開した「OSWorld-Verified」ベンチマークによれば、Gemini 3.5 Flashは従来のGemini 3.1 Proを超えるスコアを記録し、競合の「Sonnet 4.6」や「GPT-5.5」水準のスコアを達成している。

 Gemini 3.5 Flashでは、プロンプトインジェクションのリスクを軽減するためにターゲット型敵対トレーニングを採用。また、機密性の高い操作や取り消し不可能な操作についてユーザーによる明示的な確認を要求する機能や、間接的なプロンプトインジェクションを検出した際にタスクを自動的に停止する2つのオプションの保護システムもリリースした。