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日本HP、Core Ultra 7 270K Plus搭載の高性能ゲーミングPC。16型OLEDノートも

HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop

 日本HPは4月9日、新型ゲーミングPC「HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop」、および16型ゲーミングノート「HyperX OMEN 16 Gaming Laptop」を発表した。

HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop

 HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktopは、CPUにCore Ultra 7 270K Plusを搭載する高性能ゲーミングPC。6月下旬の発売を予定しており、価格は未定。

 最新CPUの採用により、前世代比で最大10%ゲーミング性能が向上。GPUはGeForce RTX 5090、メモリは最大128GB DDR5を搭載可能で、1,200Wの高出力電源ユニットを組み合わせることで長時間のゲームセッションにも対応できる仕様とした。

 本体上方には最大360mmまでの水冷クーラーに対応する「OMEN Cryo Chamber」を装備。メインケースから独立したチャンバーにラジエーターを配置し、常に新鮮な外気を取り入れられる設計とすることで、冷却性能を高めて高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持できる。ケースデザインの面では、サーマルバンプや排気孔の大型化によりエアフローの改善も図っている。

Core Ultra 7 270K PlusとGeForce RTX 5090を搭載可能
独自の冷却機構を各所に採用
水冷ラジエーターをメインケース外に配置するOMEN Cryo Chamber

 電源ユニットやCPUクーラー、ケースファンには、一部地域で単体パーツとしても販売しているHyperXコンポーネントを採用。電源ユニットは定期的にファンを逆回転させることで、ほこりを溜まりにくくするファンクリーナー機能も備える。

 そのほかソフトウェア面では、OMEN Gaming Hubによるオーバークロックに対応。自動調整のExtreme Modeと手動調整のAdvanced Tuningが選択できる。また、OMEN AIを使ったゲームごとのパフォーマンス最適化機能も用意する。

HyperXコンポーネントも採用している
左側面はクリアパネル
前面にはファン3基。上部のロゴはHyperX
天面
右側面にも別タイプのHyperXロゴがあしらわれている

HyperX OMEN 16 Gaming Laptop

HyperX OMEN 16 Gaming Laptop(展示機は開発中のサンプル機)

 HyperX OMEN 16 Gaming Laptopは、最大でGeForce RTX 5070 Laptop GPUを搭載可能な16型ゲーミングノート。Intel CPUモデルは5月初旬発売予定で、価格は48万8,800円から。AMD CPUモデルは5月下旬発売予定で、価格は44万8,800円から。

 CPUはIntelモデルの場合Core i7-14650HX、AMDモデルの場合Ryzen 7 8745HXまたは9 9955HXを搭載。GPUはIntel/AMDともに、GeForce RTX 5060 Laptop GPUないしは5070 Laptop GPUを選択できる。システムの動作モードをUnleashed Modeに切り替えることで、TPP(Total Platform Power)を200Wまで引き上げることができ、ハードウェアの性能を最大限引き出せるとする。

 ディスプレイは16型のWQXGA(2,560×1,600ドット)OLEDパネルを採用。最大165Hzの高リフレッシュレート表示や可変リフレッシュレートに対応するほか、0.2msの高速応答により、動きの速いシーンも滑らかかつシャープに表示できるとしている。最大輝度は1,100cd/平方m(HDR時)で、色域はDCI-P3 100%をカバーする。

 キーボードは8Kポーリングに対応し、高速で正確な入力を実現。RGB LEDによるバックライトも楽しめる。筐体はMIL-STD 810Hの試験を実施した高耐久設計で、独自の冷却システムであるOMEN Tempest Coolingテクノロジーを採用することで、効率的な排熱により長時間でも安定したゲームプレイを可能にした。内蔵センサーのデータを活用し、電力や温度、動作音のバランスを動的に制御する機能も備える。

システム全体で最大200W TPPを実現
WQXGA/165Hz表示対応のOLEDパネルを搭載
ファンクリーナー機能なども搭載。MIL-STD 810Hの試験を実施した耐久性も特徴

 主な仕様は、Intelモデル「HyperX OMEN 16‑am2000」シリーズの場合、CPUがCore i7-14650HX、メモリが24GB DDR5、ストレージが1TB PCIe 4.0 SSD、GPUがGeForce RTX 5060/5070 Laptop GPU、ディスプレイが16型WQXGA/165Hz OLED、OSがWindows 11 Homeなど。

 インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI 2.1、1080p Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約357×269×25.8~26.1mm、重量は約2.48kg。

 AMDモデル「HyperX OMEN 16-ap0000」シリーズの場合、下位モデルはCPUがRyzen 7 8745HX、メモリが24GB DDR5、ストレージが1TB PCIe 4.0 SSD、GPUがGeForce RTX 5060 Laptop GPU、ディスプレイが16型WQXGA/165Hz OLED。OSがWindows 11 Homeなど。

 上位モデルはCPUがRyzen 9 9955HX、メモリが24GB DDR5、ストレージが1TB PCIe 4.0 SSD、GPUがGeForce RTX 5070 Laptop GPU、ディスプレイが16型WQXGA/165Hz OLED。OSがWindows 11 Homeなど。

 インターフェイスは共通で、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、HDMI 2.1、1080p Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約357×269×27~30mm、重量は約2.48kg。

キーボード
底面
ディスプレイ下にはHyperXのロゴ
天面は別タイプのHyperXのロゴ
左側面
右側面

OMEN Gaming Hubにも新機能を追加

 また、ユーティリティのOMEN Gaming Hub上から、AI動画生成プラットフォームの「HeyGen」と、AIボイスチェンジャーの「Voicemod」が新たに利用可能となった。

 HeyGenは、テキストや画像、音声を入力することで、人が話しているような動画を作れるAI動画生成プラットフォーム。自動翻訳や吹き替え機能なども備える。OMEN Gaming Hub上からアクセスすると、有料のプランが3カ月無料で利用できる。

 Voicemodは、ロボットやキャラクター、動物など、100種類以上のフィルターを使ってリアルタイムで声を変えられるAIボイスチェンジャー。効果音を即座に再生するサウンドボードなどの機能も備えている。

HeyGen
Voicemod