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キオクシア、最大2TBのエントリー向けPCIe 4.0対応M.2 SSD

EXCERIA BASIC SSDシリーズ

 キオクシアは、PCIe 4.0対応のエントリー向けM.2 SSD「EXCERIA BASIC SSD」シリーズを12月上旬より順次発売する。容量は1TBと2TBの2種類を用意する。

 EXCERIA BASIC SSDシリーズは、最大シーケンシャルリード速度7,300MB/s、同ライト速度6,800MB/sを発揮するPCIe 4.0対応M.2 SSD。SATAやPCIe 3.0対応のSSDからのアップグレードに好適としている。最大2TBの大容量を実現しつつ、チップは片面実装としており、ミニPCやノートPCにも搭載しやすい。

 フラッシュメモリにはBiCS FLASH QLCを採用。主な仕様は1TBモデルの場合、シーケンシャルリード速度が7,200MB/s、同ライト速度が6,600MB/s、ランダムリード速度が100万IOPS、同ライト速度が115万IOPS、総書き込み容量が300TBW、MTTFが150万時間。

 2TBモデルの場合、シーケンシャルリード速度が7,300MB/s、同ライト速度が6,800MB/s、ランダムリード速度が100万IOPS、同ライト速度が125万IOPS、総書き込み容量が600TBW、MTTFが150万時間。