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MSI、500Hz駆動/0.03msの「MAG 272QP QD-OLED X50」を10月3日発売

MAG 272QP QD-OLED X50

 エムエスアイコンピュータージャパンは、500Hz駆動の26.5型ゲーミングモニター「MAG 272QP QD-OLED X50」を10月3日に発売する。価格は15万8,800円。

 MAG 272QP QD-OLED X50は、WQHD(2,560×1,440ドット)のQD-OLEDパネルを採用した有機ELモニター。8月に国内投入を予告し、9月の「東京ゲームショウ2025」で会場展示を行なったモデル。DisplayHDR True Black 500やClearMR 21000に準拠するほか可変リフレッシュレート(VRR)やFreeSync Premium Proに対応する。

 主な機能としては、24.5型縮小表示モード、画面の平均輝度を高めるHDR機能「EOTFブースト」、主に暗部の視認性を向上する「AIビジョン」、電源管理やピクセルシフトなどを組み合わせたパネル保護機能「OLED CARE 2.0」などを装備する。

 主な仕様は、中間色応答速度が0.03ms、輝度が300cd/平方m(ピーク時1,000cd/平方m)、コントラスト比が150万:1、視野角が上下/左右各178度、最大表示色数が約10億7,300万色、色域がsRGB 100%、AdobeRGB 98%、DCI-P3 99%、色精度がΔE≦2。工場出荷時の個別キャリブレーションを行なっている。

 インターフェイスはHDMI 2.1 2基、DisplayPort 1.4a、USB Type-C、音声入出力など。

 本体サイズは約611×242×533mm、重量は約8kg。