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フリー動画編集ソフト「AviUtl」が約6年ぶりの更新。ゼロから作り直した最新版

AviUtl ExEdit2

 フリーの動画編集ツール「AviUtl」の最新バージョンとなる「AviUtl ExEdit2」が7日に公開された。現在は「version2 beta1」のテスト版として提供されている。

 AviUtlは、KENくん氏が公開しているフリーの動画編集ソフト。ソフト本体と「拡張編集Plugin」を組み合わせることで、動画やテキストの重ね合わせといった高度な編集が可能になるなど、プラグインによる機能追加ができる点も特徴としている。

 今回の更新は2019年10月に公開された「version1.10」以来約6年ぶり。従来別々だったソフト本体と拡張編集Pluginを1つに統合し、新しくゼロから作り直したものだとしている。

 動作環境については、Windows 10以降、DirectX 11.3、AVX2が利用できる環境が必要で、GPUによっては動作しない可能性があるという。なお、DLLを利用しないスクリプトや入出力プラグインについては、ある程度動作するように互換対応しているとのこと。