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最強ゲーミングスマホREDMAGIC 10S Pro、日本上陸。Snapdragon 8 Elite Leading Version搭載
2025年7月1日 18:45
REDMAGICは、最新フラグシップモデル「REDMAGIC 10S Pro」の予約販売を3日に開始する。価格はメモリ12GB+ストレージ256GBが12万2,800円、16GB+512GBが15万2,800円、24GB+1TBが18万9,800円。3日午前11時59分までに公式サイトでメールアドレスを登録してもらえる早割クーポン、および30日までの先行予約販売期間割引を併用して最大6,000円引きになる。
公式サイトおよびAmazonでの発売予定日は7月30日。量販店での展開も予定されている。
ナイトフォール(ブラック)、ムーンライト(シルバー)、ダスク(黒スケルトン)の3色がラインナップされているが、ナイトフォールモデルでは12GB+256GBのみ、ムーンライトおよびダスクでは16+512GB、24GB+1TBのみの展開となる。
REDMAGIC 10S Proは、Qualcommの最新SoC「Snapdragon 8 Elite Leading Version」を搭載。CPU最大クロックは前モデルの4.23GHzから4.47GHz、GPUは1.1GHzから1.2GHzに向上した。これはサムスン製Galaxy S25が搭載するSnapdragon 8 Elite for Galaxyと同等のクロックである。メモリは最新のLPDDR5T、ストレージはUFS 4.1 Proを採用。独自ゲーミングチップ「Red Core 3 Pro」とCUBEフレームレート安定化技術も搭載し、一部ゲームタイトルでは2Kアップスケーリングとフレーム補間にも対応する。
冷却システムは11層構造の「ICE-X 冷却システム」を搭載、「複合液体金属2.0」を採用している。被覆面積が前世代比30%拡大、SoC上部に配置変更するなどコア部分の熱伝導効率を強化した。冷却ファンは23,000rpmの高回転と静音性を両立している。
画面はパンチホールやノッチのないベゼルレスフルディスプレイで、解像度は1.5K(2,688×1,216ドット)、リフレッシュレートは最大144Hz、最大輝度2,000cd/平方m。2,592Hz高周波PWM調光を採用し、SGSの低視覚疲労認証を取得するなど、長時間使用時の目の疲労を低減する。タッチサンプリングレートは最大960Hz、瞬時タッチサンプリングレートは最大2,500Hz。
背面は完全フラットデザインを継承し、カメラなどの突起がなく平坦で握りやすい形状となっている。またショルダートリガーを2つ搭載し、ゲームプレイ時に使用可能。
ほか、主な仕様はOSにAndroid 15ベースのREDMAGIC OS 10.5、7,050mAhのバッテリを搭載し最大80Wの高速充電に対応。
インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-C(映像出力対応)、デュアルNano SIMスロット、音声入出力、Wi-Fi7、Bluetooth 5.4、5G、5,000万画素背面/1,600万画素前面カメラ、指紋センサー、重力センサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサー、環境光センサー、赤外線センサー。
本体サイズは76.14×163.42×8.9mm、重量は229g。透明な本体保護ケースと電源アダプタ、USB Type-Cデータケーブルが付属する。