ニュース

Snapdragon 8 Elite搭載の9型ゲーミングタブレット「REDMAGIC Astra」

 REDMAGICは、CPUにSnapdragon 8 Eliteを採用した9.06型のゲーミングタブレット「REDMAGIC Astra」の予約を開始した。価格は、メモリ12GB+ストレージ256GBが8万7,800円、16GB+512GBモデルが11万4,800円、24GB+1TBモデルが14万9,800円。先行販売クーポンと早割クーポンの併用で6,000円引きになる。

 ブラックモデルの正式販売は7月30日。シルバーモデルも用意されるが、8月中下旬以降の発売予定。ただし、シルバーモデルは24GB+1TB構成は用意されない。

 小型タブレットとしては業界初となる2,400×1,504ドット/165Hz表示対応のOLEDディスプレイを採用。最大1,600cd/平方mのピーク輝度やDCI-P3 100%の色域を実現。90.1%の画面占有率により、8型クラスのサイズで9型の大画面を達成したとしている。また、液体金属と冷却ファンを含む13層の冷却システムを内蔵し、安定したゲームプレイが可能。

 画面にはSynapticsと共同開発したタッチ処理チップを搭載し、反応速度と精度を高めた。また、Magic Touch 3.0技術により、瞬時最大2,000Hz、平均240Hzのタッチサンプリングレートを実現し、指の動きをより素早く画面に反映させるとしている。

ブラックモデル
シルバーモデル

 プロセッサには、現時点で最高峰のSnapdragon 8 Eliteを搭載。最大周波数は4.32GHz。メモリはLPDDR5T、ストレージはUFS 4.1 Pro。また、独自のゲーミングチップ「Red Core 3 Pro」を備える。OSはAndroid 15ベースのREDMAGIC OS 10.5。

 インターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、1,300万画素背面/900万画素前面カメラ、指紋センサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、環境光センサー、加速度センサー。

 バッテリは8,200mAhで、原神プレイ時間は5.56時間、PUBGプレイ時間は4.55時間、映画連続再生時間は33時間とされている。本体サイズは134.2×207×6.9mm、重量は370g。