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Snapdragon 8 Elite搭載の6.85型ゲーミングスマホ「REDMAGIC 10 Pro」
2025年1月16日 15:09
REDMAGICは、Snapdragon 8 Eliteを搭載した6.85型ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 10 Pro」を国内向けに発売する。価格は、12GBメモリ+256GBストレージモデルが12万2,800円、16GBメモリ+512GBストレージモデルが15万2,800円、24GBメモリ+1TBストレージモデルが18万9,800円。1月23日より直販で先行販売を開始する予定で、現在早期割引クーポン(5,000円オフ)も配布している。
REDMAGIC 10 Proは、QualcommのフラグシップSoCとなるSnapdragon 8 Eliteを搭載したゲーミングスマートフォン。最大クロックは4.23GHzで、24MBのキャッシュを備えており、前世代比でCPU性能が45%、GPU性能が40%向上したとする。また、メモリは最大9,600Mbs対応のLPDDR5X Ultra、ストレージはUFS 4.1 Proを内蔵。転送速度の向上や消費電力の削減を図っている。
筐体は前世代を継承した完全フラットデザインを採用。一体化した背面ガラスを使用し、カメラの出っ張りをなくしたほか、角にわずかな丸みを付けることで、ゲームプレイ時の握り心地を向上した。
ディスプレイは画面下カメラの採用によるパンチホールやノッチのないデザインで、ベゼル幅を1.25mmまで狭めた。1,216×2,688ドット/144Hz対応のAMOLEDパネルを搭載し、最大960Hzのタッチサンプリングレートにも対応する。
独自の冷却機構「ICE-X」では、従来から引き続き内蔵の小型ファンを採用。静音性を維持しつつ回転数を22,000rpmから23,000rpmへ引き上げるとともに、ブレード設計の改善で風速を7%向上した。あわせて20%大型化したベイパーチャンバー、高性能複合液体金属を使用し、従来モデルからコア温度を最大21℃低下したという。
そのほか、フレーム補間やアップスケーリング機能、ショルダートリガー、USB Type-C有線および専用PCソフトを通じた無線での映像出力機能なども備える。なお、本体カラーはメモリとストレージ容量によって4モデルを用意する。
主な仕様は、SoCがSnapdragon 8 Elite、メモリが12GB/16GB/24GB、ストレージが256GB/512GB/1TB UFS 4.1 Pro、ディスプレイが6.853型1,216×2,688ドットで144Hz対応のAMOLEDパネル、REDMAGIC OS 10(Android 15ベース)などを搭載。
SIMはNano SIM 2基。背面カメラは5,000万画素+5,000万画素+200万画素の3眼構成、前面カメラは1,600万画素のアンダーディスプレイカメラを搭載する。
本体サイズは76.14×163.42×8.9mm、重量は229g。バッテリ容量は7,050mAh。